進捗雑記

ダンジョン飯、めっちゃ面白くて毎週放送される度にその話を何度も見直してるくらいにははまっているのですが、そのくせ面白さの源泉をうまく分析しきれていないです。食事シーンが抜群に楽しいのは別として、主にシリアス方面のストーリーをどう構成しているのかが捉えづらいというか…。
それでもなんとなく考えているのは、
  • いろいろなキャラごとのストーリーを並行して進めている
  • 「〇〇枠」としてキャラが設計されておらず(たとえばスポーツものだったらライバル枠とか)、その世界観で生きるキャラが自律的に思考して動いている結果としてストーリーが作られている(ように感じられる) →おそらくライオスも「主人公だからこう」みたいな味付けではなく、結果的に彼が話の中心にいるから主人公として扱われているような雰囲気がある※完全に憶測です
  • ウィザードリィが元ネタの一つだろうからみんな六人程度のパーティ単位で行動していて、新キャラ登場時は一気にキャラが増えて、新キャラの細かいことについてはあとから描写される

このあたりが特徴でしょうか。

ストーリーが全部一続きなので、おそらくラストまでたどり着かないと正確に各シーンの意味などを分析できなさそうですね…。いつかラストまでやってくれるのかなあ。
アニメで見はじめた作品は、できるだけ原作情報を入れずにとりあえずアニメでラストまで楽しみたい派です。アニメから入って漫画全巻買った吸死はかなり珍しいパターンでした
変人のサラダボウルの話の作りが凄すぎる、サブキャラがモブキャラと交流して、そのモブがサブに昇格するサイクルが延々と続いてる…。濃いサブキャラを目一杯味わいたい需要にしっかりマッチしてる。
メインキャラはメインキャラで、戸籍レベルで擬似親子になるのも素晴らしい…
それと、とある事情により私はこのアニメを通常の1.5倍くらい楽しめてる自信がある。なんか不思議なアニメだけど好きだなあ
変人のサラダボウル(6話)、もうサブキャラとサブキャラとサブキャラで延々と話を回しててすごい。主人公たちが影も形もなくても普通に面白い。
カルト宗教家と異世界人がバンドやる話ってすごいな…「マインドコントロール用のサブリミナル音源を作曲してる」っていう発言が傑作だった。

※忘却バッテリー番外編
早く続きの話が見たかったけど、番外編と言いつついっぱいメインメンバーのやりとりが味わえてよかった。最後の方でめちゃくちゃ山田くん褒められててよかった…縁の下の力持ちすぎるからちゃんと労られててほしい…
クールの途中で声優さんが出てくる特番が急に始まると二次元と三次元の頭の切り替えができなくて混乱するから、こういう形式の特番は助かるなあ。
次回で新キャラが出てくるみたいだけど、1クールであともう一試合くらいするのかな…?どんな終わり方するんだろう。