進捗雑記

異世界失格が先週の話からアクセル全開になってきた。1話でここまで密度の高い話を展開してきっちりオチをつけるのすごい。仲間の掘り下げ・覚醒と、主人公の能力の別の使い方と、転移者の別側面の描写と…よくここまで入れられたなあ。割とドラクエ感もありつつ、独自性もある話で良かった。
一撃だけ入れて相手の失血死狙って逃げまくるのは結構エグい戦術だな…!?(逃げ上手の若君)RPGでボスに毒入れてから回避盾戦法(しかもタイマン)してる感じ?
こんな綺麗にタイマンできる状況も少ないだろうから、基本はヘイトの高いトップが回避盾してる間に味方になんとかしてもらうのかな。
ヒロアカで一話の間に「数分前」が2回も出てきて今どの時点の話をしてるのかわかりません!面白いし盛り上がってるんだけどタイムラインがよく分からん!
そもそも2話前に主人公が「あと5分しか持たない強化形態」みたいなのを使い始めてから永遠に時間が引き延ばされ、さらに時間が遡り始めて時間軸の把握がやたらと難しくなってる。メタ的に考えてあと5分で終わるわけがないのでそういうことは言わない方がいいんじゃないかな!?時間制限あり強化という概念は映像作品と相性が悪い…
先輩はおとこのこ、友人(男)と後輩(女)がいい感じの「絶対くっつかない男女コンビ」の距離感しててとても助かる…。両方とも他に心に決めた人がいる(ことになっている)から、夜中の呼び出しに即座に応える関係性でも変な転び方をしないであろう安心感がある。
まあなんとなく最後のオチは読めてきたけど、ハッピーエンドにたどり着くまでにはぜひとも主人公にがんばってほしいところだ。
異世界失格で世界樹とその麓の村が出てきて、正しくドラクエリスペクトの展開がはじまってちょっとびっくりした。広義のなろう系ってドラクエのエッセンスを使いつつもこういうタイプのパロディ?はやらないイメージだから…

今回の話は結構ドラクエ7のシナリオの雰囲気が出ててテンション上がった。善玉が追い出される展開含めて…。本当に7のシナリオってどうしようもないな…そこが好きなんだけど…
遊戯王ゴーラッシュ、「私今、日曜朝のキッズアニメ見てる!」という気分にさせてくれる展開でめっちゃ笑いました。漫画と歯車とデュエルの三題噺の時点で無茶苦茶なのにすごい着地の仕方をしたな…ちゃんとセブンスにつながる展開にはなってるけど…!デュエル始まるまでのノリが割とカービィアニメのアニメ作成回みたいだった。
ノイエ銀英伝の感想
当たり前だけど背景とかのディテールは新アニメの方が圧倒的に見どころがありますね。艦隊戦もめっちゃ良かった記憶があるからそのうちまた見たいな。

ルパートに関して、小説を読んでいる時はなんとも思ってませんでしたが、目的は別として単純に勤め人としてめちゃめちゃ働き者でばんばん交渉を成功させているのはすごいなあと思います。なんか筋トレまでしてたし健康にもファッションにも気を遣ってる…。ヤンの5倍くらい働いてそう。

旧アニメは帝国と同盟とフェザーン視点が1話の中で入り乱れていたけど新アニメはきっちり話ごとに分けられているし、新しい人が出てきたらテロップに名前が出るので親切だと思う。丁寧な作りだ。
先輩はおとこのこ、キャッチーな感じのイメージと違ってものすごく真面目な話だ…と思ってたら「マジで!?」と驚愕するような展開が待ってました。こ、これからどうなっちゃうの…
結構ちゃんと数話おきに盛り上がりがあるし、メインキャラが少ない分掘り下げもしっかりしてて予想以上にいい感じかもしれない。
今更気づいたんですけど異世界スーサイドスクワッドのジョーカーとFF6極限低歩数縛り動画で出てくるジョーカーさん(実写)って、同一人物じゃないにしろ同じキャラなんですかね…?ことあるごとに歩数を減らしてくる人と、なんかよくわからん犯罪者の人?が同じ名前でも同じキャラとは認識してなくて、今気づいてびっくりしました。
異世界(略)はジョーカーが不意打ちで出てくるたびに「頼むから喋らないでくれ(心臓に悪いから)」と画面に向かって懇願してます…今となってはサイラスの声の方が平静状態で聞けると思う。
昔の銀英伝アニメ 第2シーズンラストくらいまでのネタバレ

バーミリオンの決戦あたりは罪悪感と葛藤にまみれたヤンの姿がたくさん見られて、めっちゃにやにやしながら視聴してました(最悪)
でもあの人はラインハルトを殺す羽目にならなくて多分安心してますよね…。そうなってたら、その後に荒れる帝国の様子を聞いたりしてもっと曇りまくってたんじゃないかと思います。本編は代わりにラインハルトが「勝利を譲られた」とか言って曇ってますが。

シェーンコップってなんであんなに上司を独裁者に仕立て上げたいんですかね…?シェーンコップ自身にメリットってあるのか?ただ面白いものが見られそうだから?なんとなく、自分の利益よりも、ヤンが全部自分の裁量で振る舞うようになったらどうなるのか見てみたいからとか、その方がヤンにとって余計な心労が消えるからとか、割とヤンのことを考えてああ言ってる気がします。
「私以外には言うなよ」とヤンに言われてたのに、最終的に幕僚全員の前で扇動し始めたのは普通にヤバいやつですね。その熱量はどこから来たのシェーンコップ…。畳む
サクナヒメをぼーっと見てたらあっという間に四年経っててびっくりしました。これだけ長い間一つ屋根の下に住んでたらもう家族でいいのでは!?
かいまるくん一切成長してないけど、時間の流れが特殊なのかしら…
そしてココロワちゃん闇落ち展開が来るのか…?
昔の銀英伝アニメを見始めたら案の定止まらなくなって一日で12話見ました…(阿呆すぎる)
いやー私は原作を何周かしていて、藤崎竜の漫画版と新アニメも追っているのですが、このアニメがメディアミックスの中では一番原作の雰囲気が出ていると思います。やっぱり時代性なのかな…。最近のメディアミックスは今風で見やすいのですが、昔のアニメは味付けが一番原作っぽいな。テンポも早くて飽きなくていい。とりあえずバーミリオンまでは見たいな…
今訳あって一ヶ月だけアマプラに入っているのですが、何か見るべきアニメはないかなと探していたところ見つけてしまったんですよね、昔の銀英伝アニメを…。これ一ヶ月で見終わらないのでは…?でもせっかくだから今やってるアニメと同じところから見始めようかな。
あらすじ見てて気づいたけどそろそろ査問会か…新アニメではどうなるかな。

それとどうでもいい情報ですが、銀英伝で好きなキャラはヤン、ミッターマイヤー、アイゼナッハ(沈黙提督に関しては好きかどうかよくわからないけど、出てくるとテンションが上がるので多分好きなんだと思う)あたりですかね。一応同盟派のつもりなので、イゼルローンフォートレスでも同盟のコインをもらいました。
銀英伝はキャラが好きというよりそれぞれのエピソードが好きなんだと思う。アイゼナッハのコーヒーとかオーベルシュタインの犬とかラインハルトの求婚エピソードとか…本筋に関係のない雑談みたいな話が充実している所が好きだ。一方でヤンのことは初見時からかなり好きだったので、徳間デュアル文庫版の15巻を読んだときは衝撃でした…。

ちなみにアルスラーン戦記だとギーヴが好きです。そう、(ヤンと同じ軍師キャラの)ナルサスではなく…。漫画版がはじまって、何周目かの原作を読んでるうちに気づいたら好きになってました。最初から注目していたわけじゃないけど、一度注目するとそのキャラがどんなアクションをしても楽しくなってしまう現象、あると思います。
ギーヴはなんだかんだファランギースに対して一途(?)かつ忠義に厚いところがいい。最後まで過去を一切語らなかったところもよかった。
銀英伝アニメ
  • シャフトの話をつまらなそうに聞いてるラインハルトたちが面白い。大人でお偉いさんで真面目な帝国だから、そういうのに耐えるのも仕事なんだ…。同盟だったら多分誰かが欠伸してるんだろうな…
  • このアニメは割と噂シーンとか家庭でほのぼのしてるシーンが挟まるのがいいな。諸将のプライベートが知れて嬉しい。アイゼナッハのプライベートも教えてくれ、全然想像できないから…
  • オーベルシュタインが素手で義眼を外してるけど衛生的に大丈夫なのか?コンタクトレンズでさえ手を洗わないと触るのが怖いのに…
  • ユリアンがペンタブでお絵描きしてて笑いました。こういう時だけデジタルなのか!?帝国が無駄にアナログなだけ?
推しの子今回も良かったです。そろそろ主役のターンが来るかと思ったらまだ来週か…

こういう演技シーンみたいな感じで恩田陸のチョコレートコスモス映像版が見たいなあ…。演技中に役者がやりとりして成長していく感じとか、観客席の人が解説するのとかが割と似てる気がした。
蜜蜂と遠雷はある意味でチョコレートコスモスの完全版みたいな感じだけど、やっぱりチョコ(略)も好きだったしダンデライオン(続編)も読みたいなあ…
SAOの映画(アスナ主人公の一作目の方)を見ました。キリトさんやっぱり三番手くらいに回した方が断然面白いのどうして…。今回なんて中盤くらいまでは「買った武器は装備しないと意味ないよ」レベルのことを言ってくる親切なNPCみたいな感じだったけど(失礼)、ちょこちょこ言動や行動が面白かった。なんかやたら強いサブキャラとして扱われている時が一番味わい深い人だ。
普通にSAO編のフォーマットが面白いから、アスナの友情を主軸にしても面白いってことなのかな?まだキリトとだんだん仲良くなっていく途中なのでハーレム要素どころか恋愛要素もなくて、シリーズに触れたことのない人でも見やすい映画だと思いました。
ミトさんがいつ死ぬのかヒヤヒヤしてたけど(TVアニメ本編で見たことのないキャラだから…)中盤の騒動でものすごい手段で死亡フラグを回避してきてちょっとびっくりしました。
機会に恵まれたのでぼっちざろっくを全話見ました(総集編じゃないやつ)。映像表現が凝っててコロコロ絵が動くのでそれを見ているだけでも楽しかったです。逃げ若と同じスタジオなんでしたっけ?
路上ライブの話が一番好きでした。あの酒飲みのお姉さん、好きだ(名前がよくわからなかった…)。夕方の雰囲気とか、ライブの中で主人公が覚醒していく様子とかがきれいに描かれていてよかった。シリーズ構成的にも初ライブ、路上ライブ、リベンジライブ、文化祭と節目がきっちりあって満足感がありました。
全体的に余計なストレス要素が除かれていたし見やすくてよかったです。メインメンバーが変に萌えキャラっぽくなくて等身大感があるのもよかった。

それにしても、以前SNSかどこかで「ぼっちちゃんのロック……ぼっちざろっくを!」というセリフを見て、まさかそれが実際にアニメにあるセリフとは思ってなかったので(あまりにもわざとらしいタイトル回収だと思って…)話の途中でそのセリフが出てきた時はいいシーンなのに笑ってしまいました。やっぱりちょっとそこをつなげるのは無理がある気がする…そういう強引な発想をすることが、もしかするとロックの精神ってことなのか…?
猫が働いてる世界だったら飼い主から猫に遺産相続できるの!?(ラーメン赤猫)飼い主は人間だったんだよね…?すごい世界観だなあ
動物が動物園で働いてるのは昔やってたしろくまカフェみたいな感じなのかな?
推しの子はもはやサブキャラ同士の絡みと成長を楽しむのが正しい見方なんですかね…?いや今回めっちゃ面白かったんですけど、主人公はただアドバイスしただけだったな、と思って…。

主人公をサブキャラに回した方が面白いアニメというとソードアートオンラインを思い出すのですが、あれは確信犯というかおそらく作者側もそのことに気づいている節があると思います(勝手な予想ですが)。だってマザーズロザリオ以降視点人物が主人公以外のことが多いし…実際それで面白いし…
異世界失格は基本フォーマットがしっかり面白いのがいいなあ。前回で主人公の能力発覚→今回で大目標決定(主人公は知らないけど)で話の運びや情報の出し方が上手いと思った。さっちゃんがラスボス(?)なのは想像してたけど開示の仕方が良かった。
あとパーティメンバーに男の子がいるのがとても良い。男女バランスがいい話は好きだ
関係ないけど最近何のアニメを見てもオルベリクの声の人が出てる気がする…

前見てた最果てのパラディンはオープニングだけ見て男女比良さそうだなーと思ったけど、気がついたら男だらけになってて笑った覚えがある。あれは信仰心が強い主人公という概念が面白かったなあ