進捗雑記

三体3 死神永生 上 (ハヤカワ文庫SF)
いつの間にか三体がラストまで文庫化されてた!?オススメ中国SFです。ただしある程度以上読書そのものやSFに慣れてないと、読むのが大変かもしれません…長いしややこしいので…
同作者さんなら「流浪地球」あたりの短編集の方が入門編として読みやすいです。が、多分まだ文庫化されてません。

三体で個人的に面白かったのは2巻の黒暗森林です!史強さん(頼れる兄貴)とダメダメ主人公のコンビが良かったので…
#ブクログ感想
直観脳 脳科学がつきとめた「ひらめき」「判断力」の強化法 (朝日新書)
父親に勧められて読んだ本です。正直借りたときは「なんか怪しい本だな…」と思ったのですが、今の自分に直球で役立つことばかり書いてあってとても良かったです。どういう時にアイディアを閃きやすいのか、とか人間の記憶の種類の話なんかはそのまま創作にも役立ちそう。もちろん仕事にも生きる内容だった。こういう新書ももっと読みたい…
ミステリなスイーツ 甘い謎解きアンソロジー アンソロジーに若竹七海が収録されてる!?もしや新作か!?とテンション上がったけど、この紹介文からすると多分過去作を集めたアンソロジーみたいだな…うーんそろそろ若竹七海の新作を拝みたい…もしかして3年くらい出てないのか…?

しかし本当にこれ甘さのあるアンソロジーなのか?何が収録されてるか知らないけど坂木司、畠中恵はなんだかんだ甘さのある話でも、柚月麻子はピリッと辛そうだし若竹七海はむしろ苦そうなイメージだ(偏見丸出し)
ブクログのレビューっていつも完全に自分のメモ用として使ってるんですけど、なんか意外と反応をいただけるので毎度びびってます。そりゃあ500冊分くらい書いてるので下手な鉄砲状態ではあるのですが、それにしてもコンスタントに通知が来る気が…。人気の小説を読むことが多いからか…?もしかしてあのレビュー欄って私の想像よりはるかにPV数的なものが多いのかな…?
#ブクログ感想 犬がいた季節
初めて読んだ作家さんでしたが、久々に現代もので個人的にヒットしたかもしれないです。なんとなくぱっとしないタイトル(少なくともキャッチーさはないと思う)とは裏腹に、どの話も読みごたえがありつつも読みやすくて、連作短編集としてもきれいに成り立っていて…いやーよかったな。本屋大賞三位は伊達じゃない。
森見登美彦の新刊(?)、これ普通の本屋さんで売ってるのかな…何も調べてないけど雰囲気的に全国に流通してない気がする…
恩田陸がたしか仙台の会社から出してた本(タマゴマジックだったはず)も結局手に入れられてないんだよなあ(図書館で読んだ)
そんな中、伊坂幸太郎の「仙台ぐらし」だけはなぜか所持してるんだけど、この本はせんだいメディアテークで買ったような記憶がある…いや記憶違いかもしれないけどとにかく向こうで買ったはず。
そういう出会いも素敵なんだけど、やっぱり近くの書店で買いたくなってしまうな…
#ブクログ感想
この本を盗む者は
オクトラ書店コラボの時に買った本のひとつです。深緑野分ってこういうジュブナイル?っぽいものも書くんだ…。中盤から一気に盛り上がってページをめくる手が止まらなくなって幸せな読書体験だった。
www.1101.com/weekly/ondariku/
ほぼ日で恩田陸のインタビューが掲載されてたので読みました。
冒頭で、まるでspringが蜜蜂と遠雷以来の新作みたいな書かれ方をしていたときは「ちょっと待って、『なんとかしなくちゃ』っていう最高の本があったじゃないか」と思わず突っ込みたくなりましたが、全体的に面白いインタビューでした。というかほぼ日はインタビュワーさんがいいんでしょうね。

書体デザイナーさんの話 もざっくばらんな雰囲気が伝わってきてよかった。この人の本は図書館にリクエストしたのでそのうち読みます。