進捗雑記

#落花 なんとかかんとかプロットの修正が済んだので下書きをはじめました。作業通話本当に助かる。
出す予定だったサブキャラは出ないことになり(これはもう仕方ない…)、前書いた文章はほとんどリサイクル不可の有様ですが、ひとまず一本通ったストーリーになって一安心。要素要素は前のプロットと似通ってるのに、そもそもテーマは同じなのに、イベントの順番などを整理するだけでこうも変わってくるのか…
毎回新鮮にプロットで苦戦するから、前自分がどうやって中編を書いてたのかわからなくなる。長い話書くの実は全然向いてないんじゃないかと思えてくる…
#ゼルダ 六回目の推敲13020字 ほぼほぼ完成では!?なんか思ったよりボリュームあるけど、その分前回書けなかった人たちについても言及できて良かったと思う。
本文書き出しこんな感じ↓
 薄桃色のクリスタルにぴしりと亀裂が入った。
 ゼルダは握っていた力の弓矢を下ろし、宙に浮かぶクリスタルを食い入るように見守る。内側から衝撃が加わったのだろう、ヒビは大きく広がり、やがてクリスタルは粉々に砕けた。
 中に閉じ込められていた少年が落ちてきて、がくりと地面に膝をつく。ゼルダは慌てて駆け寄った。彼はずっとあの中にいたのだ、衰弱していても不思議ではない。
 それでも、この無の世界の最果てで見つけた緑の服はゼルダをほっとさせた。傍らのトリィとうなずき合い、手を差し伸べる。
「リンク、体は大丈夫ですか?」
 しかし彼は一向に起き上がらない。ゼルダは違和感を覚えた。そんなに具合が悪いのだろうか。
「リンク……?」
 再度の呼びかけに、彼がゆっくりと顔を上げる。目が合った時、ゼルダは心臓をわし掴みにされたような衝撃を覚えた。
 リンクの瞳は、何も映していなかった。
 ――裂け目に飲み込まれた者は、無の世界にやってくると固まって動けなくなり、やがてばらばらになって消えてしまう、とトリィから聞いたことがある。
 しかしリンクはハイラルに古くから伝わる勇者という存在であり、無の世界でも自由に体を動かせる。そのため、姫巫女とされるゼルダと同じように、ずっと無の世界にいても大丈夫なのだと思っていた。
 だが、ゼルダだって彼ほど長期間この世界にとどまったことはない。もともとリンクは幼い頃に神隠しに遭い、その代償に言葉を失ってしまったという。もしや、今の彼は言葉以外の、もっと大事なものをなくしてしまったのではないか。
「私の助けは遅かったのですか……?」
 つぶやいた彼女は耐えきれずに目をそらす。トリィロッドが力なく地面に落ちた時、背中に引きつれるような痛みを覚えた。
※なんか不穏な感じですが全然ハッピーエンドです畳む
#ゼルダ 知恵かり短編五回目の推敲12969字 やっぱり昨日の苦戦のおかげで今日は割とすんなりだった。思うように時間がとれてないけど一応順調だぞ…!
あと作業用にヨッシーアイランドの曲を聞いてたらまあ名曲のオンパレードでちょっと手が止まりかけた。26曲しかないのにこの充実感、すごい…さすがは近藤さんだ…
#ゼルダ 四回目の推敲12615字 大苦戦してものすごく時間がかかりましたがなんとか直せました。あとはラストスパートのはず…。話の後半のテーマにまつわるロジックも割と詰められたし完成までの道筋が見えてきたぞ!
#ゼルダ ちまちまロケハンして修正しました。王様とインパの口調が難しい。
あとインパはいつでもゼルダの味方=ゼルダに激甘なのか、もしかして…?今の私の書き方だとちょっと厳しい面も出しちゃってるな。これはまずいから修正しよう。

以下、知恵かりについて考えたことのメモ(クリアまでのネタバレあり)
  • トリィって公式サイトに「妖精」と書いてあるけど、ゲーム本編じゃ一度も妖精って言われなかった気がする。というか本人が城下町で「妖精」と呼ばれて否定してましたよね?トリィは多分トリィという種族ですよね…。
  • ハイラル城クリア直後〜旅装束に着替えるまでの、お忍び服でフードオフ姿が結構好きだったなあ。サゴノさん(TotK)、ちょっとゼルダのファッションチェックしてフードをおろしてくれ…。
  • パッケージのリンクってレベル1の剣を握ってるからカリモノバージョンなんですかね。オープニングの彼が持ってるのはレベル2の剣ですよね?いや、ゼルダが剣を育てなければラスボス戦でもリンクがレベル1の剣を握るか…。
  • パッケージの一枚絵の左端、切れている部分が公式サイトで見れるんですけど、スタンプマンがいるのに気づいて笑いました。そして右端を見たら今度は例の手配書があってもっと笑いました。なんだこの遊び心。
  • 総評に書き忘れた気がするのですが、知恵かりで私がめちゃくちゃ好きな点として、「世界を救った達成感がゲーム中で何回も得られる」ことがあります。裂け目を消して国土を回復していくのが気持ちいいんですよね!人々を助けることができるし、ちゃんと感謝もされるし。こういう達成感がちょくちょく感じられるのって大事。
畳む
#落花 次の話について、アプリで書き散らしたプロットをWordのアウトラインに清書してみてます。いろいろツールを使い分けて話の整理を進めていく作戦です。
エクセルでキャラごとの行動表を作るのは全体の把握やキャラごとの登場回数の把握に役立って、アウトラインは話の流れやボリュームの俯瞰に役立つ…のかもしれない。それとWordだからマーカー引いたり色分けしたりが簡単にできるのはいいな。そこについてはテキストファイルを使うよりもかなりいい。
#ゼルダ 三回目の推敲11663字 週末に仕上げられたらいいかな!
他の長編関連のプロットが絶不調な割に短編は割とまとまりよく書けてるの何故…。今はそういう時期なのか?それとも長編プロットなんていつも書けてないから調子は普段どおりなのか…?
#ゼルダ 三回目の推敲が1/3くらいまで終わった。会話とか回想とか説明が多い話だからなんとか読む側が飽きないようにまとめなければ…。

#魔術師 三話目まで見直してアウトラインを入力していたのですが、たった三話で話展開しすぎじゃないですか?この設定だとのんびりした歩みになりそうなのに、爆速で進んでいく…。
やっぱりこの圧縮した展開が私の持ち味っぽいよなあ。テンポ早すぎな感じもするけど、だらだらやってても無駄に長くなるだけだからな…
なんとか全五章で終われないかな。それと、いろんな都合により三章で数ヶ月〜一年くらい経過させないと話の辻褄が合わなくなる気がする…。そこもガンガン巻いていくしかないな。落花と並行してちまちま進めよう…
落花も落花で問題山積みだし…どうしよう
#落花 プロットをやり直して、なんとなく一つの道筋が見えてきました。まだテーマがぐちゃぐちゃだけど…
何をやっていたかと言うと、一旦組み上げた積み木を崩しておもちゃ箱に入れて、かき回してから一個ずつパーツを取り出して「これは必要か不必要か」を考えながら、おぼろげな完成予想図に従って積み木を改めて組んでいくような作業をしてました。多分前書いた文書はあんまり再利用できませんねこれは…
楽園書いてた頃は喋らない主人公の存在を主張するため、「……」みたいに沈黙や息遣いを意味する「」を使ってたけど、今(知恵かりゼルダ視点でリンクの描写する時)は多分「……」なしでも書ける気がする。一応描写力も成長してるんだな、私…。
別に文法的にはやってもいい文章表現だけど、あえてやらないことで書けるものの幅が広がっていく…ような気がする。
そういえば知恵かり短編では、オクトラでやってた()で視点人物のモノローグを語る形式をやめてみてます。あまり深い理由はないのですが、安易に連発するのもよくないかなと思って…。
()にモノローグを入れるとパッと目に止まりやすくていい、という利点はありますが、とりあえずやれる限りで無くしてみようと思います。オクトラでは普通に使うつもりですが。
#ゼルダ 知恵かり短編一回目の推敲9386字 特に引っかかる部分もないので順当に直していけば完成しそう。後半の会話シーンの話題の順番だけ要注意かな?

#落花 また逆プロットやってたんですが、致命的な問題としてメインの事件(表のシナリオ)と並行して走っている人間関係の修復(裏のシナリオ)が特に関係のないものになっている…。だからメインの事件を解決したら人間関係も解決するようにしないといけないんだ。問題は見えたが果たして…もうちょっと考える必要があるな…
#ゼルダ 知恵かり短編下書き5638字 まだまだ中身がガタガタなので推敲を重ねていこう!
ハイラル王は知恵を司るゼルダの父親=ゼルダよりさらに賢い人という勝手なイメージがあるので、そういう描写になってます。

#魔術師 Wordのアウトラインモードで今まで書いた話の内容を簡単にまとめてみようと思い立ちました。アウトラインに特化したアプリを使うよりも、結局こういうソフトのほうが汎用性が高くて使いやすいかなと思って…。ぼちぼち落花でもやっておこう。
#ゼルダ 知恵かり短編は半分くらい下書きが終わりました。約3000字。つまり最後まで書いたら6000字くらい、最終的には倍くらいの分量になるから12000字くらいかな?やっぱり前回の話と同じくらいの分量だ。がっつりした戦闘シーンはないけどアクションシーンはある、みたいな話になりそうです。
知恵かりゼルダは絶対運動神経がいいからそういう描写をしたくなるよね!あとカリモノの描写も前回できなかったからやってみたい。
#落花 逆プロットで整理したい部分
  • 1〜3話はイベントの順番を入れ替えてかつ圧縮する。表の目的(行事の成功)を早い段階で提示し、裏の目的(人間関係の回復)も直後くらいに示しておく
  • サブキャラの存在意義が薄いので4,5話にも関わらせる(可能かどうか不明)
  • 行事の準備期間が短すぎる問題をどうするか?一週間くらい滞在していたことにするとか?そこからクロストの展開に持っていくのは無理があるか?
  • 行事の手順、サブキャラの行動理由についてもう少し詰める。T側の心情の動きも考えが足りていない

今週末になんとかしたい…でも勉強も必須なのでとにかく頑張る
#ゼルダ 四回目の推敲12506字 ちょっとだけロケハンやる必要がある。あとはラストの文章を整理したらほぼ完成に近いんじゃないかと思う…!
#ゼルダ 三回目の推敲12264字 うーんラストがやっぱりまとまってない…!ロジックが一本通ってない感じだ。それと中間の戦闘シーンがぐちゃぐちゃだ…。まあ週末完成予定かな…
総評の前に小説書いてるのは変なんですが、ある意味これが総評にもなってる気がする。

あと自然とCERO:Aの文章になっている気がする。オクトラより明らかに対象年齢が下がっていて、いつもよりさらに難しい言い回しを避ける感じになる。リアリティラインも少し下がってる(この大荷物をどこに持ってたんだというツッコミは出てこないだろうという想定で書いてる)
#ゼルダ 二回目の推敲11595字 無事にタイトルが決定したので、それに合わせて最後の方の文章を調整しました。ラストはもっと語る順番を精査しないといけない。
あんまりお互いのことよく知らなくてだまりがちな男女コンビだけど、並行して書いてる落花よりはるかに穏やかな状態になってるのが面白い。
知恵かりにうつつを抜かしていたら普通に勉強がやばい気配がしたので早めに仕上げなければ…(勉強しろ)
知恵かりで今書いてる話のタイトルに迷って「君」という単語を使おうとして、自分のサイトで検索をかけたらゼルダで3回も使ってたのでもう絶対使えませんね…。オクトラは確か「キミ」と「あなた」しか使ってなかったと思う。
二人称のタイトルは便利だけど被りまくるな…。
落花の今書いてる話は仮タイトルがそのまま使えそう。自分にしては珍しいタイプのタイトルだから被りを避けられてホッとしてる。

本文の語彙はほどほどでいいけどタイトルの語彙はもっとほしい。また辞書とにらめっこして決めるか…
#ゼルダ 一回目の推敲9260字 そのゲームについて最初に書く話が長くなりがちなのは、ただただ説明が多いからです…自分自身に設定をなじませるために説明多めになってます。でも話もそれなりに展開するし…!緩めに組んだ話はサクサク進むからありがたい。

#落花 こっちは逆プロット中です。一話目がきっちり決まらなくて…。今回のメインイベントの目的と、人間関係の目的両方をちゃんと定めたいんだけどな…語る順番を変えたほうがいいのかとかいろいろ迷ってます。
確かに長めの話は最初が重要といえど、毎回連載の一話目みたいな練り方をしてるの自分でも不思議だな…連作形式のオクトラだからどうしてもそうなるんだよなあ