#落花
五話目冒頭の一場面を直しました。最後の重要っぽい会話シーンの話題がごちゃごちゃしている気がする。一対一の会話で話題が多すぎると結局何が一番伝えたいことなのかが分からなくなる…。四話目ラストと含めてもう一度よく考えたほうが良いかな。
テーマ的に大事な箇所が地の文ばっかりになっているのもどうなんだろうか…。決めるべきところは台詞とか()も織り交ぜるべきかな?ここは時間をかけていこう…
五話目冒頭の一場面を直しました。最後の重要っぽい会話シーンの話題がごちゃごちゃしている気がする。一対一の会話で話題が多すぎると結局何が一番伝えたいことなのかが分からなくなる…。四話目ラストと含めてもう一度よく考えたほうが良いかな。
テーマ的に大事な箇所が地の文ばっかりになっているのもどうなんだろうか…。決めるべきところは台詞とか()も織り交ぜるべきかな?ここは時間をかけていこう…
#落花
四話目五回目の推敲16010字
最後のシーンもちょっとはましになったんじゃないだろうか。あとは五話目だ!この推敲周回が終わったら軽めの誤字脱字チェックだけで完成できるはず…!
やっぱり推敲中盤までで話の流れを固めてから、終盤で一気に細かいところを詰めて完成度を上げていくスタイルが自分に合っているのかな。とにかく一文字でも削ることを意識しつつ、動作の表現と文末をばらしつつ、整合性をとって、ここぞという場面をしっかり描写する…みたいなのが終盤でやることだろうか。
四話目五回目の推敲16010字
最後のシーンもちょっとはましになったんじゃないだろうか。あとは五話目だ!この推敲周回が終わったら軽めの誤字脱字チェックだけで完成できるはず…!
やっぱり推敲中盤までで話の流れを固めてから、終盤で一気に細かいところを詰めて完成度を上げていくスタイルが自分に合っているのかな。とにかく一文字でも削ることを意識しつつ、動作の表現と文末をばらしつつ、整合性をとって、ここぞという場面をしっかり描写する…みたいなのが終盤でやることだろうか。
#落花
四話目半分くらいまで直しました。ここからが核心部分だ…。字数は減ったり増えたりですが、多分ラストの展開がいまいちだったから加筆の必要がありそう。
表紙画像もぼちぼち用意していました。デザインの練習になっているかどうかは正直分からない…!
四話目半分くらいまで直しました。ここからが核心部分だ…。字数は減ったり増えたりですが、多分ラストの展開がいまいちだったから加筆の必要がありそう。
表紙画像もぼちぼち用意していました。デザインの練習になっているかどうかは正直分からない…!
#落花
四話目を1/3くらい直しました。戦闘シーンの難しいところは、動作の主がどんどん入れ替わるから、そこをごちゃごちゃにならないよう書くこと…のような気がする。
その分テーマにかかわるようなややこしい話はないから、前後の話との整合性をそこまで気にしなくていいのは助かる。
この話の推敲にあと2日くらいかかりそうだな…。今週末はあまり時間が取れないから、更新は来週になりそう。早く解放されたい…!
四話目を1/3くらい直しました。戦闘シーンの難しいところは、動作の主がどんどん入れ替わるから、そこをごちゃごちゃにならないよう書くこと…のような気がする。
その分テーマにかかわるようなややこしい話はないから、前後の話との整合性をそこまで気にしなくていいのは助かる。
この話の推敲にあと2日くらいかかりそうだな…。今週末はあまり時間が取れないから、更新は来週になりそう。早く解放されたい…!
#落花
三話目五回目の推敲15428字
最終段階なので大幅な台詞追加などがない限りは字数は減り気味です。やっぱり余計な表現はまだまだ多いなあ。
今回は「眉をひそめる」が異常に多いです。眉で表情を表現し過ぎだろう。なんかそれだけで話の暗さが伝わってきますね…
しかし、暗い話自体は実は書き慣れているので表現に困ったりはしてませんね…。精神が終わりかけの人物の描写を今まで何度もやったことがある(主にFFCCで)、というのもどうなんだろうか…
三話目五回目の推敲15428字
最終段階なので大幅な台詞追加などがない限りは字数は減り気味です。やっぱり余計な表現はまだまだ多いなあ。
今回は「眉をひそめる」が異常に多いです。眉で表情を表現し過ぎだろう。なんかそれだけで話の暗さが伝わってきますね…
しかし、暗い話自体は実は書き慣れているので表現に困ったりはしてませんね…。精神が終わりかけの人物の描写を今まで何度もやったことがある(主にFFCCで)、というのもどうなんだろうか…
#落花
二話目五回目の推敲16706字
モブの口調が場面転換の前後で全然違っていたことに気づいて愕然としました。推敲の途中でコロコロ描写を変えるから、キャラの服装が間違っている可能性については頭に入っていたのですが…。
この前は、二年くらい前に書いた話で出てきた人の口調の整合性が取れていなかったし、細部がボロボロだな…
二話目五回目の推敲16706字
モブの口調が場面転換の前後で全然違っていたことに気づいて愕然としました。推敲の途中でコロコロ描写を変えるから、キャラの服装が間違っている可能性については頭に入っていたのですが…。
この前は、二年くらい前に書いた話で出てきた人の口調の整合性が取れていなかったし、細部がボロボロだな…
あっ表紙画像どうしよう!?この話ってどういうイメージだ?海+夕焼けか夜+青い炎かな…?黒っぽい表紙に文字を載せた経験がないから、それに挑戦してみてもいいかも。タイトルは明朝体縦書きかな…。画像は写真とかより抽象的な模様とかの方がそれっぽいかも…?またイメージを書き出すか…
紙芝居のシーンがあるから絵本っぽい感じでもいいかも、と思ったけど、さすがに表紙詐欺すぎるか…中身はほぼずっと重めのシリアスだからなあ
紙芝居のシーンがあるから絵本っぽい感じでもいいかも、と思ったけど、さすがに表紙詐欺すぎるか…中身はほぼずっと重めのシリアスだからなあ
#落花
一話目五回目の推敲13270字
Ennoを使って直し始めました。表現かぶりなど細かい修正が多めですが、一話目冒頭〜五話目冒頭が対応しているので、五話目も直してました。会話中に地の文が長々と突っ込まれるせいで自分で書いていて話の流れがよくわからなくなったので、会話文だけ抜き出して流れをチェックしたりしてました。
方向性は定まっていたけどいまいち一言で表現できなかったテーマも決まったし、一話目ラストもまあまあ悪くない感じになったし、やっと推敲終盤に入った実感が湧いてきた。今回も長かった…
一話目五回目の推敲13270字
Ennoを使って直し始めました。表現かぶりなど細かい修正が多めですが、一話目冒頭〜五話目冒頭が対応しているので、五話目も直してました。会話中に地の文が長々と突っ込まれるせいで自分で書いていて話の流れがよくわからなくなったので、会話文だけ抜き出して流れをチェックしたりしてました。
方向性は定まっていたけどいまいち一言で表現できなかったテーマも決まったし、一話目ラストもまあまあ悪くない感じになったし、やっと推敲終盤に入った実感が湧いてきた。今回も長かった…
#落花
五話目四回目の推敲16017字
結局視点人物がめちゃくちゃ落ち込んで終わるので最後まで暗い話だ。五話目中間が一番明るいのか…?一応ラストに向けたため回みたいなものだし、仕方ないのだろうか。
いつになったら私は落花で明るい話が書けるのでしょうか!短編に浮気している暇はないぞ!
五話目四回目の推敲16017字
結局視点人物がめちゃくちゃ落ち込んで終わるので最後まで暗い話だ。五話目中間が一番明るいのか…?一応ラストに向けたため回みたいなものだし、仕方ないのだろうか。
いつになったら私は落花で明るい話が書けるのでしょうか!短編に浮気している暇はないぞ!
#落花
五話目を1/3くらい直しました。
途中で印象的(になるように努力して書いてる)な問いかけがあるんだけど、それがテーマに結びついていないんじゃないか…?と気づいてしまって、どうしようか悩んでます。いやテーマに直結する質問ではなくても、回答次第ではなんとかなると思う…。嘘とか真実とかが今回のテーマなんだから、質問に正直に答えるだけでテーマに結びついているってことになるのでは…?強引か?
五話目を1/3くらい直しました。
途中で印象的(になるように努力して書いてる)な問いかけがあるんだけど、それがテーマに結びついていないんじゃないか…?と気づいてしまって、どうしようか悩んでます。いやテーマに直結する質問ではなくても、回答次第ではなんとかなると思う…。嘘とか真実とかが今回のテーマなんだから、質問に正直に答えるだけでテーマに結びついているってことになるのでは…?強引か?
#落花
四話目四回目の推敲15845字
最後の最後の展開だけどうにかしないといけない。五話目まで直したらもう一度ここだけ修正しようかな…?五話目の最初の回想もまだ練りきれていない部分があったはずだから、そこと一緒に考えようかな。
でも全体的に完成度が上がって、終わりが近づいてきているから良かった。なんだかんだ1月くらいから書いている気がするし、早めにどうにかしたい…
四話目四回目の推敲15845字
最後の最後の展開だけどうにかしないといけない。五話目まで直したらもう一度ここだけ修正しようかな…?五話目の最初の回想もまだ練りきれていない部分があったはずだから、そこと一緒に考えようかな。
でも全体的に完成度が上がって、終わりが近づいてきているから良かった。なんだかんだ1月くらいから書いている気がするし、早めにどうにかしたい…
#落花
四話目、あと残り1/4くらいまでこぎつけました。ここからもまだ結構話が展開するけど…。一応ここが一番の盛り上がりのはずだから慎重に書いていこう。
次の推敲周回ではEnnoを使うぞ。多分推敲6、7回目で終われると思う…!5月いっぱいかかる計算だなこれは。これ絶対9月とか間に合わないのでは…?
プロローグ・エピローグはぼちぼち方向性が決まってきています。エピローグは自分だけが楽しい導入を思いついたけど、採用できるかは分からない…。本編がずっと暗いからエピローグくらいはもうちょっとのんきな話にしたいです。
四話目、あと残り1/4くらいまでこぎつけました。ここからもまだ結構話が展開するけど…。一応ここが一番の盛り上がりのはずだから慎重に書いていこう。
次の推敲周回ではEnnoを使うぞ。多分推敲6、7回目で終われると思う…!5月いっぱいかかる計算だなこれは。これ絶対9月とか間に合わないのでは…?
プロローグ・エピローグはぼちぼち方向性が決まってきています。エピローグは自分だけが楽しい導入を思いついたけど、採用できるかは分からない…。本編がずっと暗いからエピローグくらいはもうちょっとのんきな話にしたいです。
#落花
四話目を半分くらい直しました。ここまでは戦闘ばっかり、後半は重苦しい話ばっかり…なのでじっくり直していこう。四人+αの戦闘なのでちゃんと活躍の場を割り振っていかねば…
四話目を半分くらい直しました。ここまでは戦闘ばっかり、後半は重苦しい話ばっかり…なのでじっくり直していこう。四人+αの戦闘なのでちゃんと活躍の場を割り振っていかねば…
#落花
三話目四回目の推敲15461字
二話目いい感じに書けたなーと思って軽く読み返したら、戦闘でまあまあダメージを負っていた人が会話シーンになった途端に怪我とか痛みとかなかったように元気になっていることに気づいて、「ダイの大冒険のヒュンケルじゃないんだから…」と慌てて修正しました。気づくと描写が抜けている…
三話目もまあいいんじゃないでしょうか!四話目が一番の問題かもしれない。ということで明日以降頑張ろう。
三話目冒頭、回想シーン(3000字くらい)を載せます。ここはプロット大改稿前からあったシーンだから比較的まとまりがいいです。
三話目四回目の推敲15461字
二話目いい感じに書けたなーと思って軽く読み返したら、戦闘でまあまあダメージを負っていた人が会話シーンになった途端に怪我とか痛みとかなかったように元気になっていることに気づいて、「ダイの大冒険のヒュンケルじゃないんだから…」と慌てて修正しました。気づくと描写が抜けている…
三話目もまあいいんじゃないでしょうか!四話目が一番の問題かもしれない。ということで明日以降頑張ろう。
三話目冒頭、回想シーン(3000字くらい)を載せます。ここはプロット大改稿前からあったシーンだから比較的まとまりがいいです。
教会の扉を閉めると、雨音が遠ざかった。動きは少ないけど書きたい雰囲気がそのとおりに書けてるんじゃないか…と思います。畳む
テメノスはかぶっていたフードを背中におろした。水滴が床に落ちる。室内は真っ暗だったので、持っていたランタンを灯した。
大雨が目前に迫った今晩、フレイムチャーチ村の神官は教会の雨仕舞いを忘れてしまったらしい。たまたま今日のテメノスは大聖堂ではなく村におり、その神官に頼まれて教会の様子を見に来た。村にいた神官は女性ばかりで、夜ということもあって自分が行くべきだと判断した。
礼拝堂の正面に飾られたステンドグラスを断続的に雨粒が叩いている。あれは特別に強化したガラスを使っているから、多少風が吹いても大丈夫だろう。見て回るべきは他の雨戸だ。
テメノスがひたひたと礼拝堂の方へ歩いていくと、信者のために用意された椅子に、誰かが座っていた。彼は息を呑む。
その人物はこうべを垂れ、一心に祈りを捧げていた。わざと靴音を立てれば、「彼女」が振り向く。
「テメノスさん……?」
「驚きましたよ。こんな時間に何をしているんですか、ミントさん」
呼びかけられた神官ミントは、ベールの下で目を丸くした。
彼女はごく最近、カナルブラインの教会からフレイムチャーチへと赴任してきた神官だ。なんだかんだでテメノスは毎日顔を合わせているが、まだ二人きりで話したことはなかった。
しかし、明かりもつけずに教会にいるとは驚きだ。テメノスがつい咎めるような声を出すと、深緑の髪と瞳を持つミントは自分の胸に手をあて、明朗に答えた。
「お祈りです。夜は気持ちが落ち着いて、考えごとに最適ですから。自分の心にある影を見つめ直していたんです」
テメノスは呆れた。前から熱心な神官だと思っていたが、まさかここまでとは。彼は首を振る。
「それは結構なことですが……この悪天候の中で祈る必要はないでしょう。私はここの神官に頼まれて雨戸を閉めに来ました。もう入口に鍵をかけるので、一緒に出ましょう」
「分かりました。あの、雨戸は私が閉めましたよ?」
彼はミントの発言に瞬きし、肩をすくめて両手を広げた。
「なら宿舎まで送りますよ、ミントさん」
「ありがとうございます」
ミントはほほえみ、すっと立ち上がった。
二人で礼拝堂の玄関口に戻る。ちょうどその時、屋根を叩く水音が硬質なものに変化した。テメノスは嫌な予感を覚えながら扉を開ける。
教会前の広場に向かってランタンをかざせば、バラバラという音とともに大きな白い塊が地面を叩いていた。
「……雹ですね、これは」
いやに冷え込みが厳しいと思えばこれだ。おそらく北のウィンターランド地方から寒気が流れてきたのだろう。あれほど大きな氷の塊が降り注ぐ中を歩くのは、たとえフードをかぶっていても危険だった。
「これでもう少しお祈りできますね」
ミントは何故か嬉しそうだった。テメノスはため息をつきながら扉を閉める。礼拝堂に戻ってしばらく様子見することにした。
彼女は宣言通り、再び椅子に座って胸元で手を組み、まぶたを閉じた。テメノスは彼女をその場に置いて、念のため雨戸を見て回って時間を潰す。が、まだ屋根を叩く音は止まない。
彼はミントの横に少し間隔を開けて座った。すると、祈りを終えたのか彼女は顔を上げた。
「うふふ……夜はとても落ち着きますね」
「こんな天気でも、ですか?」テメノスは瞬きした。
「ええ。ずっと夜でもいいくらい」
ミントはにこにこしている。ただの敬虔な神官だと思っていたが、実は変な人物なのかもしれないと考えつつ、彼は話題を変えた。
「ミントさんはカナルブラインからこちらに来られたのでしたね。フレイムチャーチは田舎でしょう。何か不自由はありませんか」
異端審問官でもこのくらいの雑談はする。それに、相手に身の上話をさせることで情報収集する意図もあった。
ミントはほほえみを絶やさない。
「特にありませんよ。お気遣いありがとうございます」
「それにしても、あなたは何故こちらに来たんですか? 人手が足りないという話は聞いていませんが……」
「私が異動を望んだんです。……償いをするために」
ミントがぼそりと言い、テメノスは眉をひそめた。見たところ彼女はテメノスよりもいくらか若いだろう。その歳で、後悔するような過去を抱えているのか。
「そうですか」
テメノスはひとまず相槌を打つ。すると、ミントが急に身を乗り出した。その緑の瞳は今、夜闇の中で黒く染まっている。
「何があったか聞かないのですか? テメノスさんは異端審問官なのでしょう」
いささかいかつい名前の役職ということもあり、テメノスは初対面の者に若干距離を置かれることも多い。ミントは相手の役職によって態度を変える様子はなかったが、やはり心の底では気になっていたのか。
「誰彼構わず審問する気はありませんよ。この役割を与えられたばかりで、問題を起こすわけにもいきませんから」
テメノスが肩をすくめると、ミントが初めて笑みを引っ込め、眉を下げる。
「……あの、前任者のロイさんのこと、残念でしたね」
「ええ」
硬い声で返事した。彼にとってほぼ唯一の友人だったロイは、つい最近行方不明になった。テメノスがロイの後を継いで異端審問官となったのはちょうど、ミントがフレイムチャーチに来る直前だった。
ミントは自分の膝の上に手を置き、真剣な顔で見つめてきた。
「もし不安なことがあれば、私に言ってくださいね。なんでもお聞きします」
ほとんど初対面にしては少々踏み込んだ発言だ。テメノスは思わず身を引く。
「……どうしてそこまで私を気にかけるんですか?」
ミントは熱のこもった瞳をテメノスを向け、胸の前で手を組んだ。
「神官として当たり前ですよ。それに……あなたは何を考えているか分からないので、もっとご自分のことを話してほしいんです」
テメノスははっと目を見開いた。
自分はほぼ初対面の他人にそう見られるのか。フレイムチャーチで生まれ育ったテメノスは、ロイや教皇をはじめとして己の人柄をよく知っている者と関わることが多かった。なので、今までは知らず知らずのうちに相手に感情を汲み取ってもらっていたのかもしれない。
(これは使えるな)
思考が読まれにくいことは、異端審問官の仕事に大いに役立つだろう。
テメノスは口の端に微笑を閃かせた。ミントに対してとるべき態度が決まり、それまでよりもずっとなめらかに言葉が出てくる。
「フフ、よく言われますよ。ミントさんはお節介焼きなんですね」
「ごまかさないで……私は心配しているんですよ」
ミントは眉をひそめた。
彼女の申し出はありがたく受け取るべきだろう。だが、親しい友人がいなくなった時にどう感じたかなんて、テメノスは誰にも言うつもりがなかった。この先ずっと、たとえ教皇に対しても口を閉ざすだろう。
つまらない見栄と分かっていた。それでも他人に漏らしたくない思いはある。
いつの間にかあたりが静かになっていた。二人はどちらともなく立ち上がり、教会の外に出る。冷たい風が吹いたが、水滴も氷の粒も飛んでこなかった。地面には小さな氷が散らばっている。
二人の間にもう会話はなかった。テメノスは濡れた地面を踏みしめ、すぐそこの宿舎までミントを送っていった。玄関口で別れる。
「おやすみなさい、テメノスさん」
「……おやすみなさい」
そうしてミントは闇の中に消えていった。
#落花
二話目四回目の推敲16589字
かなり完成度上がったんじゃないか!?ジョブ服の描写を入れつつ、無理のない戦闘展開にできた気がする!
会議というか話し合いシーンが長すぎるという欠点は割と大きいけど…。この話、一・三・五話で会議やって途中の話で戦闘してるんだな…。ワンパターン展開だ…
二話目四回目の推敲16589字
かなり完成度上がったんじゃないか!?ジョブ服の描写を入れつつ、無理のない戦闘展開にできた気がする!
会議というか話し合いシーンが長すぎるという欠点は割と大きいけど…。この話、一・三・五話で会議やって途中の話で戦闘してるんだな…。ワンパターン展開だ…
#落花
一話目四回目の推敲12709字
まだ一回推敲するのに数時間かかってる…!いやでも完成度はどんどん上がっているはずだから…
最初の回想シーンが重要なんだけどいまいち動きがなくて、これでいいのかと思ってしまうな…。ちゃんとその後に繋がる話をいっぱい入れているからいいんだけど、すごく地味な感じになっているような…
一話目四回目の推敲12709字
まだ一回推敲するのに数時間かかってる…!いやでも完成度はどんどん上がっているはずだから…
最初の回想シーンが重要なんだけどいまいち動きがなくて、これでいいのかと思ってしまうな…。ちゃんとその後に繋がる話をいっぱい入れているからいいんだけど、すごく地味な感じになっているような…
#落花
本文中に「★」(要確認マーク)をつけていた箇所に関して、ロケハン、スクショ資料、攻略本とアートブックをあたって調べまくりました。これが結構時間がかかる。そして大量の矛盾が話の中で発生している。原作の描写との矛盾もある。細かい部分だけどこれからそこを詰めていかねば…
#オクトラ2
ロケハンしていてやっと気づきましたが、上級聖堂騎士はマントや鎧が黒いんですね。カルディナ親衛隊は基本的に黒でした。多分同じタイミングで騎士団に入っただろうにオルト君とクリック君で明暗が別れているのは結構残酷では…?給料全然違いそう…
#オクトラ1
よく考えたら1は神官と学者だけ、2は神官だけサラリーマン(?)をやってるんでしょうか。サイラスは旅している間は給料ないかもだけど(一応追放という名目だったはず)
2のキャラは一部給料を払う側なのが強い。テメノスって旅の途中でどこかの教会に寄ったりして給料を受け取ってるのかな…とふと思いました。
本文中に「★」(要確認マーク)をつけていた箇所に関して、ロケハン、スクショ資料、攻略本とアートブックをあたって調べまくりました。これが結構時間がかかる。そして大量の矛盾が話の中で発生している。原作の描写との矛盾もある。細かい部分だけどこれからそこを詰めていかねば…
#オクトラ2
ロケハンしていてやっと気づきましたが、上級聖堂騎士はマントや鎧が黒いんですね。カルディナ親衛隊は基本的に黒でした。多分同じタイミングで騎士団に入っただろうにオルト君とクリック君で明暗が別れているのは結構残酷では…?給料全然違いそう…
#オクトラ1
よく考えたら1は神官と学者だけ、2は神官だけサラリーマン(?)をやってるんでしょうか。サイラスは旅している間は給料ないかもだけど(一応追放という名目だったはず)
2のキャラは一部給料を払う側なのが強い。テメノスって旅の途中でどこかの教会に寄ったりして給料を受け取ってるのかな…とふと思いました。
#落花
五話目三回目の推敲13735字
話の流れはほぼこれでいいかな。四話目との矛盾がいろいろあるからそれを潰していかなければ…。奇跡的に五話ほぼ全部同じくらいのボリュームになっている。こんなこともあるんだなあ(いつもノープランで話数を割り振っている人)
なんというか、全然テメノスが原作通りの感情の動きになりません。これ絶対原作沿いって言っちゃだめなやつ。ゲームのエクストラボス戦であんなにキレてたのに、自分で書くとものすごく静かになる…それってキャラの性格トレースがうまくいってないってことなのでは…
一話目ですが導入こんな感じ
五話目三回目の推敲13735字
話の流れはほぼこれでいいかな。四話目との矛盾がいろいろあるからそれを潰していかなければ…。奇跡的に五話ほぼ全部同じくらいのボリュームになっている。こんなこともあるんだなあ(いつもノープランで話数を割り振っている人)
なんというか、全然テメノスが原作通りの感情の動きになりません。これ絶対原作沿いって言っちゃだめなやつ。ゲームのエクストラボス戦であんなにキレてたのに、自分で書くとものすごく静かになる…それってキャラの性格トレースがうまくいってないってことなのでは…
一話目ですが導入こんな感じ
「あなたにもあるんでしょう、体の不調に現れるような事情が。いつか……それを聞かせてほしいわ」正直今加入編を読み返すと「キャスティってこんな発言するか?」と思ったので、自らツッコミを入れていくスタイルです。畳む
フレイムチャーチで出会ったテメノスとこれから一緒に旅をすることに決めた時、キャスティは彼にそう告げた。
今思えば、少々踏み込んだ発言だった。その後、彼女はテメノスが旅に出た事情を聞いた――上司である教皇が亡くなり、その死の真相を暴くため――が、一番重要である「親しい人が亡くなった時、彼がどう思ったのか」は伏せられていた。
仲間として彼と過ごす時間が長くなるうちに、キャスティは悟った。テメノスはおそらく、どれほど親しい人にも心の裡をすべて明かすことはないのだろう。
特に、胸にひっそりと沈む冷たい思いは。
#落花
五話目のだいたい半分くらいある回想シーンを直しました。劇的になにかが起こるわけじゃないけど、地味にシリアスで重めな部分だからうまいこと描きたい。読み返すのがしんどくならない程度に軽くしていきたい。
まだ三回目の推敲かー…あと三回は直さないと完成できないぞ…
五話目のだいたい半分くらいある回想シーンを直しました。劇的になにかが起こるわけじゃないけど、地味にシリアスで重めな部分だからうまいこと描きたい。読み返すのがしんどくならない程度に軽くしていきたい。
まだ三回目の推敲かー…あと三回は直さないと完成できないぞ…
五話目五回目の推敲16503字
多分これでほぼ終わった!あとは全部一回通して見直そう!
なんかこの連作シリーズ、「どうもすっきりしない終わり方だなあ」を三連続くらいでやってる気がする。多分20万字くらいすっきりしない展開ばっかり続いてる気がする。なんでだよ…。
次回ですっきりするかどうかは分からないけど、この微妙にうまくいかないコミュニケーションに何らかの答えが出ると…いいですね…。そこが一番の幻覚だから頑張ろう。