進捗雑記

#落花
五話目三回目の推敲13735字
話の流れはほぼこれでいいかな。四話目との矛盾がいろいろあるからそれを潰していかなければ…。奇跡的に五話ほぼ全部同じくらいのボリュームになっている。こんなこともあるんだなあ(いつもノープランで話数を割り振っている人)

なんというか、全然テメノスが原作通りの感情の動きになりません。これ絶対原作沿いって言っちゃだめなやつ。ゲームのエクストラボス戦であんなにキレてたのに、自分で書くとものすごく静かになる…それってキャラの性格トレースがうまくいってないってことなのでは…

一話目ですが導入こんな感じ
「あなたにもあるんでしょう、体の不調に現れるような事情が。いつか……それを聞かせてほしいわ」
 フレイムチャーチで出会ったテメノスとこれから一緒に旅をすることに決めた時、キャスティは彼にそう告げた。
 今思えば、少々踏み込んだ発言だった。その後、彼女はテメノスが旅に出た事情を聞いた――上司である教皇が亡くなり、その死の真相を暴くため――が、一番重要である「親しい人が亡くなった時、彼がどう思ったのか」は伏せられていた。
 仲間として彼と過ごす時間が長くなるうちに、キャスティは悟った。テメノスはおそらく、どれほど親しい人にも心の裡をすべて明かすことはないのだろう。
 特に、胸にひっそりと沈む冷たい思いは。
正直今加入編を読み返すと「キャスティってこんな発言するか?」と思ったので、自らツッコミを入れていくスタイルです。畳む