進捗雑記

#落花 五話目四回目の推敲14716字 こうしてバランスを見るとやっぱり二話目が長い…?うーん分割するか迷いどころだ…永遠に迷ってる…
とはいえ五話目もまだまだ書き込みが足りないからボリューム増えるよなあ。すでに当初予想してなかった長さになってる。八人フルで出てきてあっちこっち動くから仕方ないか!主役二人以外は結構ちゃんと出番を割り振れた気がしてそこは満足。
#落花 そういえばボス戦の描写が今のところ全然ないおかげで、このシリーズは戦闘力のインフレを免れてますね。戦闘描写があるとそこが大変なんだよなあ、平原は割とそれで苦労してた覚えがある。長編は盛り上がり的に考えて、前よりしょぼい戦闘をさせられない難しさがあります。

2は縛りプレイしてたし、各キャラ最終章でやっとそれぞれメインジョブの奥義を使い始めたくらいだったから、インフレ上限が決まってるんだよな…。二つ目のexアビリティだかなんだかもそこまで使わなかった…。まあ、次の話と次の次の話くらいしかまともなボス戦をやらないから、なんとかなると信じたい。

そしてそのボス戦メンバーが2回とも同じになりそうで困ってる…話の展開的にはそれが自然かもしれないけど、なんとかばらけさせたい。メイン二人以外はメンバーを偏らせたくない…!うっすらしたプロットは今から練っておかないとなあ
#落花 四話目四回目の推敲10071 分割して正解だった。話の展開的にはここまでで盛り上がり終了だけど、次の話エピローグで心理的にちゃんと盛り上げたい。つまりラストの引きは思いっきり薄暗くせねば…
そのまま五話目まで軽く見直しましたが、ずっと薄暗くて最後めっちゃ暗くて重い雰囲気でした。これって話の緩急あるのか…?三話目まではかろうじてあるか、それからひたすら下り坂だ…ある意味でオクトラ2らしい味わいだとは思う…

そしてこの話、明らかに私の「普段冷静な人が狼狽える姿を見たい」「もっと言うと、めちゃくちゃダサいことになってる場面が見たい!」という願望がダダ漏れになってる気がします。なんだろうこのモチベーション…
#落花 三話目四回目の推敲9408字 このくらいの分量だと直してても読んでてもほっとする。内容は戦闘ばっかりだからもうちょっと詰めないといけないけど…
#落花 二話目四回目の推敲16153字 分割するかどうかぐずぐずと迷ってそのままにしてます。どうしよう…とにかく今日でだいぶ推敲すすんだ!いつも通話ありがとうございます
#落花 一話目14065字 じっくり直したのでだいぶ完成度が上がったはず!ここは話の流れ的に分割したくないんだよなあ…とりあえずここまでで一話にしよう。最後の一文本当に迷う、最後の最後まで迷ってそう…
#落花 推敲途中の一話目冒頭の文章 ※キャスティ三章ネタバレ
 湿った空気の中、汽笛の鈍い音が響き渡った。
 テメノスは西に向かって出港した定期船の影と、その先の分かつ大海へ暮れていく太陽を目で追う。
 船に乗る者を見送ったのだろう、港にいた家族連れがぞろぞろとニューデルスタの方角に帰っていく。港のそばに設けられた待合室には、テメノスと仲間たちだけが残された。
「キャスティさん、まだ時間かかりそうかな……」
 アグネアは屋根の下から出て、港と反対方向を眺める。待合室といっても屋根と柱だけの東屋【あずまや】であり、四方がよく見えるのだ。
「ご飯つくって待ってた方がいいべか?」
 彼女は先ほどからずっとそわそわして、待合室のベンチと外を往復していた。テメノスは「落ち着いてください」と声をかけ、手の平を下に向ける。
「野宿になるかどうかまだ分かりません。昼間の登山でキャスティも疲れているでしょう。屋根のある場所で休んだ方がいいのでは」
 すると、ベンチの端に座っていたソローネが形の良い足を組み直す。
「ニューデルスタまで行くの? 結構遠いよ。今から行っても宿取れないでしょ」
「そうだ、発明家のおっさんの家に行くのはどうよ。ニューデルスタより近いだろ」ぱちりと指を鳴らしたパルテティオの提案を、
「八人で押しかけるのは無謀だ」
 オズバルドが一蹴する。アグネアはおろおろして仲間たちを見比べた。
 いつキャスティとヒカリが戻ってくるか分からぬ今、とにかく日が落ちる前に方針を立てねば、とテメノスが考えはじめた時。彼の横でベンチに座って足をぶらぶらさせていたオーシュットが、ぴくりと大耳を動かした。
「……帰ってきた!」
 彼女はぱっと地面に降りると、相棒のアカラを従えて待合室の外に駆け出す。残りの五人は一瞬顔を見合わせてから、慌ててその後を追った。
 オレンジ色に照らされた港へ、東の平原からゆっくりと近づいてくる二つの影がある。テメノスは太陽を背にして目を細めた。
 その二人――キャスティとヒカリは何か会話していたが、こちらを見つけると駆け足になった。
「みんな、お待たせ」
 キャスティは仲間たちを安心させるようにほほえむ。
 テメノスは若干の違和感を覚えた。昼にリフィア山を登った時、彼女はもっと切羽詰まった顔をしていた。今はその面影はなく、晴れやかな表情である。
 つまり不安が払拭されるような出来事があったのか、もしくは仲間に心配をかけまいと自分を律しているのか。それを見極めるため、テメノスは黙って観察する。
 彼に注視されていることに気づかず、キャスティはにこやかに続けた。
「今日は一日付き合わせちゃったわね。ヒカリくんも改めてありがとう」
「いや、大したことではない」
 剣士は首を振り、口をつぐむ。皆、キャスティの言葉を待っていた。

こういう感じでぬるっとはじまります。一話目がどうもテンポ悪く感じるんだよなあ、何度も推敲したら気にならなくなるのか…?畳む
#落花 うーんやっぱり作戦会議も二分割すべきかも…何より一話あたり15000字あると推敲する気力がくじけてしまう…。ちょうど真ん中で分割できそうかな。
一話目のラストだけちまちま直してたのですが、根本的な部分で私の好きな概念(疑問)が出てきたな…と思いました。要するに「少し度が過ぎたように見える親切の理由は何なのか?」という…。もしかするとこの疑問を解き明かすのがこの中編シリーズのテーマなのかもしれない。
#落花 一話目四回目の推敲13336字 最後の結論につながる話がちゃんと提示できているからまあいいんじゃないでしょうか。今回の話はテーマに関わる部分がちょうどそれぞれの話の最後に出てくるから、そこだけでもちゃんと流れがつながるように考えないと…
#落花 三話目8160字+四話目8414字+五話目12268字(三回目の推敲)
三話目を分割しました。切れ目がいまいち悪いのでどうにかしたい。なんとかかんとか全体像が見えてきたのでは!?細部はガタガタだけど!
タイトルは「風散の病」です。ふじの病→不治の病、風散は藤に通ずるというダブルミーニングを狙ってますが、珍しくタイトルどおりの内容になりそう。あとは藤要素をなんとか付け足さないとな…!
#落花 二話目三回目の推敲14852字 若干最後の方は力尽きてしまった…とにかく土日で四話目まで通したいですね…。三話目が一番カロリー高いからがんばらないと…
#落花 一話目三回目(ということにする)の推敲12752字 回想シーン×2(しかも話の半分以上)は微妙かとも思いつつ…ここで動機と目的、前情報を全部入れておいて後は話の展開に集中するというパターンでいってみようと思う。
しかし一回直すのに二時間以上かかったなあ…疲れた…
#落花 ここ数日、ああでもないこうでもないと延々と逆プロットで構成を練り直して、なんとか光明が見えてきました。大幅な変更は無しで行けそうでホッとしてる…
でもやっぱりこの話あまりにも暗い…!タメ回だと思って諦めるしかないのか…?あと2回くらいタメ回が続くんですけど…(長すぎる)
ちなみに埋葬シーンはなくなりそうです。その代わり処理方法についてなんかアイデア出さないと…
#落花 >>336 これについて悩んだ結果、とりあえず二話目冒頭回想シーンを一話目ラストに持ってくるだけ、という改稿にとどめることにしました。街歩きシーンをカットするかうまく圧縮して一気に回想に飛んでもいいかもしれない。
一話目だけ追加で直して、ちゃんと次への期待を煽るようになっているか確かめつつ調整してみようかな。一話目は本当に重要だからきっちり固めておきたい。いつもはたいてい一話目だけちゃんと決まっててラスト付近があやふやなのに今回は逆だよ…
#落花 逆プロットをやってましたが、特に前半2話分の展開が悩みどころですね…。小説の内容について具体的なことは書いてませんが、大枠のネタバレ?があるので一応隠しておきます↓
今は
①回想1→プロローグみたいな部分→町到着
②回想2→作戦会議1→休憩→作戦会議2→メイン二人の会話
という流れで、①でボリュームの割に話がぜんぜん始まってないから停滞感がすごいこと、②が長くて読んでてしんどいことが問題かなと思ってます。
そうなると①のプロローグ部分をカットして②の前半を①にもってくるとか、どこかのシーンを圧縮する(場面転換してさらっと会話の流れで解説だけする)ことが考えられますが、プロローグは一応伏線として機能しているからあまり削りたくない!でも一話目でちゃんと問題提起~目標決定まで行きたいし、続きが気になりそうなところで切りたいんですけどそのタイミングがない…。
一話目ラストをどうにか盛り上げて、そこで目標を定める、二話目は休憩前くらいで分割する、でなんとかならないかな。となると実際の事件本番よりも準備段階のほうが長くなりそうなのはいただけないな…。一話目目標決定、二~三話目作戦会議、四~五話目事件本番、六話目後始末、ならまだましかな…?
いやこうなると一話目がやっぱり停滞感がある。いっそのこと一話目を作戦会議から開始して、回想シーンを途中に入れながら同時に目標決定まで行くべきか?圧縮もカットもして、さらに並行して2つの話を進めればテンポが改善するんだろうか。もしかしてそれが逃げ若の作者さんが言ってる「兼ねる」ってことなのかな…。ただし登場人物が一気に全員出てくるから話に入っていきづらい欠点はあるか。アクロバティックな構成にすると読みづらさも増すだろうし…うーんどうすればいいんだ…!畳む
#落花 今気づいたけど、この話また男女の間の罪悪感がテーマになってる…。本当に自分はどれだけこのテーマにこだわりがあるんだろう。しかも「男女間の罪悪感大好き!」と思って話を構成しているわけではなく、気がつけば勝手に話がそういう方向になってるんですよね(基本的に私の書く話はそういう傾向があるため、プロフィールページにも「〇〇が好き」じゃなくて「〇〇をよく書く」と記載してます)
思い返すとサイトに並んでいる長編・短編集ページが8つあって、その全部に男女間の罪悪感要素が入ってますね。めちゃくちゃ昔から好きだったんだな…
でもそうなったきっかけがよく分からない。何に影響を受けた趣味なんだこれは…?
そして必ずしもそうではないけどゼルダは女性側、オクトラは男性側が罪悪感を持つ傾向にある気がする。ゼルダはやっぱり時オカEDの姫とのシーンが印象的だからそうなるんだろうか?(あれも罪悪感のあらわれだと思ってます)オクトラはもう完全に私の個人的な趣味です、別に原作にそういう要素はありませんのでね…!!
#落花 二話目二回目の推敲17458字 絶対にこれは分割しないとだめだ。作戦会議を二分割するか、回想シーンを前の話に持っていくことになるかもしれない…
推敲長かったけど作業通話のおかげで無事に終わらせられました。感謝!
#落花 一話目二回目の推敲7692字 作戦会議パートまで行かないとなると、とたんに一話目がダラダラした話のように思えてくる。もっと省略してもいいのか…?もうちょっと全体像が見えてきてから逆プロットつくって判断するしかないかなあ
#落花 四話目一回目の推敲10018字 こうして考えると一話目だけ短めなのかな…?ほかはボリューム同じくらいにできるかもしれない。目標は6万字で…(上方修正)
まだまだ問題は山積みだけどまだ推敲序盤だし仕方ないな…!もっと推理も心理描写もちゃんとしていきたい。薬師四章の流れ自体はほぼいいと思う
#落花 今書いてる話が「心の底ではほぼ無意識に『絶対あの人にあれをやって欲しくない』と思ってるんだけど、そもそもはっきり気持ちを言語化できてないし止める権利のある立場でもないし、メインメンバーから外されたからもはや協力することしかできない」視点人物が中心になっているから、キャラの感情の処理が難しい。深層心理レベルまで視点人物に気づかせるべきなのかな…あまり後の話まで引っ張ってもしょうがないのか?
今回は視点人物が話を積極的に動かす立場にはなりづらいから、その分感情面の描写で目立たせるしかないのかもしれない…