#-神×薬 単純にビジュアルが好きと言う話
金髪水色服と銀髪深緑服の組み合わせが綺麗なんですよね…。昔コラボカフェでもらった、八人が並んで歩いているランチョンマットを机の透明シートの中に敷いているのですが、ことあるごとにあの二人を見ては「色が綺麗だなあ」と思います。あの絵もサントラ夜のイラストも、明確に公式でこの二人がコンビとして描かれていて、見る度に動悸息切れがするのは私だけですか…?
ドット絵も好きです。セーブ画面で二人の身長差に気づいた時はどきっとしましたよね。個人的にはあの差が理想です。2で等身が上がってそこまで表現してくれるようになったの感謝してます…(1のドットも可愛くて大好きです)
正直二人の瞳の色がよく分かってないので、小説ではキャスティ青、テメノス緑として描写してますが違うかもしれません。でもたぶんそのあたりの色のはず…!目の色も合わせて綺麗だなあと思います。
踊子服だとちょっとお揃いっぽい色の組み合わせなのも好きです。
最後にキャスティ単体の話をします。
主人公にキャスティを選んだのは記憶喪失キャラというのが一番の理由ですが、金髪碧眼だったことも大きいかもしれません。水色ワンピースだから神トラゼルダの私服とちょっと似てるし…!デザイン可愛くて好きです。あの一見儚い見た目で中身がかなり剛毅なのも好き。畳む
金髪水色服と銀髪深緑服の組み合わせが綺麗なんですよね…。昔コラボカフェでもらった、八人が並んで歩いているランチョンマットを机の透明シートの中に敷いているのですが、ことあるごとにあの二人を見ては「色が綺麗だなあ」と思います。あの絵もサントラ夜のイラストも、明確に公式でこの二人がコンビとして描かれていて、見る度に動悸息切れがするのは私だけですか…?
ドット絵も好きです。セーブ画面で二人の身長差に気づいた時はどきっとしましたよね。個人的にはあの差が理想です。2で等身が上がってそこまで表現してくれるようになったの感謝してます…(1のドットも可愛くて大好きです)
正直二人の瞳の色がよく分かってないので、小説ではキャスティ青、テメノス緑として描写してますが違うかもしれません。でもたぶんそのあたりの色のはず…!目の色も合わせて綺麗だなあと思います。
踊子服だとちょっとお揃いっぽい色の組み合わせなのも好きです。
最後にキャスティ単体の話をします。
主人公にキャスティを選んだのは記憶喪失キャラというのが一番の理由ですが、金髪碧眼だったことも大きいかもしれません。水色ワンピースだから神トラゼルダの私服とちょっと似てるし…!デザイン可愛くて好きです。あの一見儚い見た目で中身がかなり剛毅なのも好き。畳む
鈴木成一と本をつくる#1「装丁において繰り返し使える方法はない」
装丁の世界の中でも有名な方で、この方のデザインの本を前に読んだことがあります。プロデザイナーを対象にした装丁教室のレポートでした。一通り読んだけど面白かったです!エンタメらしさ、純文らしさとか、明朝体とゴシックの世界が違うとか、いろいろ参考になりました。
装丁の世界の中でも有名な方で、この方のデザインの本を前に読んだことがあります。プロデザイナーを対象にした装丁教室のレポートでした。一通り読んだけど面白かったです!エンタメらしさ、純文らしさとか、明朝体とゴシックの世界が違うとか、いろいろ参考になりました。
【物語をどこで終わらせる?】センスが問われる部分の身につけ方とは(2015年10月号特集) 三浦しをん先生インタビュー
物語とは何かを知るためには、先行する作品を読んで研究することも大事だけど、自分で実践しないとなかなか上達しない。行き詰まってしまった、と途中で投げ出しては絶対だめ。そこを力技でなんとか、じゃあこうしたらどうだろうと、書きながらどんどん工夫していくしかない。なんとなく文章の上達の道って「とにかく書いて書いて書きまくるしかないのでは」と思ってたけど、プロの人もそう言う認識なんだ。無理矢理にでも完結作を増やしていくことが大事なんだなあ…
#落花 イメソン的な話
栗林みな実「illuminate」(歌詞)
エクストラストーリーのイメージに割とあってるかも…と思いました。なんとなくヒカリかテメノスっぽいかな。
前に剣牙4章5章あたり(リンク視点)もこの曲で妄想してましたね…!懐かしいなあ
こういう感じの曲は1には合わなかったから割と新鮮だ。1の時のイメソンもいつかそのうち気が向いたら語るかもしれない…というか前にどこかに書いたかもしれないけど…畳む
栗林みな実「illuminate」(歌詞)
エクストラストーリーのイメージに割とあってるかも…と思いました。なんとなくヒカリかテメノスっぽいかな。
前に剣牙4章5章あたり(リンク視点)もこの曲で妄想してましたね…!懐かしいなあ
こういう感じの曲は1には合わなかったから割と新鮮だ。1の時のイメソンもいつかそのうち気が向いたら語るかもしれない…というか前にどこかに書いたかもしれないけど…畳む
組版に「正解」はあるの? 新潮社に学ぶ、良い組版の考え方
面白かったです!合成フォントの事例があるのが助かる。今度やってみようかな。
やっぱりリュウミンは強いんですね…一太郎にフォントがついてくるバージョンがあったはずだから、それ買っちゃおうかなあ…。
面白かったです!合成フォントの事例があるのが助かる。今度やってみようかな。
やっぱりリュウミンは強いんですね…一太郎にフォントがついてくるバージョンがあったはずだから、それ買っちゃおうかなあ…。
喪中なので挨拶は控えますが、今年もよろしくお願いしますー
今年の抱負はまず喉を治すことです(短期的目標すぎる)。あとは2〜3月の人手不足繁忙期をなんとか乗り越えること、去年取りこぼした資格を取ること、そして落花の完結を目指します!あと5話くらいだからなんとかしたいですね…。去年進んだのって2話だけのような気がするけど…あれ…?
今年の抱負はまず喉を治すことです(短期的目標すぎる)。あとは2〜3月の人手不足繁忙期をなんとか乗り越えること、去年取りこぼした資格を取ること、そして落花の完結を目指します!あと5話くらいだからなんとかしたいですね…。去年進んだのって2話だけのような気がするけど…あれ…?
キャラの美形描写をするかどうか…平原はサイラス、プリムロゼ、ハンイットあたりは多分公式美形だから遠慮なくやってましたが、何故か落花はヒカリとソローネがその枠にある気がする。気がついたらそういう描写がさらっと入ってくる。
これがモテ描写となると他者に対するふるまいも関わってくるから、外見が整っているかどうかとはまた違うんだよなあ(モテ枠だとアグネア、キャスティはチャットでそういうふうに描かれてたと思う)
オリキャラ勢は私が恥ずかしいから基本的にそういう描写はやらないけど、マリエルさんは容姿自由に変えられるしいくらでも美人になれるのかな。でも外見が本質的に定まってない人にとって、美形かどうかはまったく重要じゃなさそうだな…畳む
これがモテ描写となると他者に対するふるまいも関わってくるから、外見が整っているかどうかとはまた違うんだよなあ(モテ枠だとアグネア、キャスティはチャットでそういうふうに描かれてたと思う)
オリキャラ勢は私が恥ずかしいから基本的にそういう描写はやらないけど、マリエルさんは容姿自由に変えられるしいくらでも美人になれるのかな。でも外見が本質的に定まってない人にとって、美形かどうかはまったく重要じゃなさそうだな…畳む
自分が昔書いた平原の話(合縁奇演とか同人誌書き下ろしとか踏み込みたくないとか)を読み返して、「さすが自分、なかなか私好みの話を書くな…」と自画自賛してました。
私は自分で後で読み返すために小説を書いてはサイトなどにまとめているので、これが正しい活用方法なんですよね。自給自足楽しい。
平原は同人誌のために死ぬほど読み返したから楽しめるか不安だったけど、今は若干記憶が薄れていい感じに読み返せる。いっぱい書いておいてくれてありがとう自分…
私は自分で後で読み返すために小説を書いてはサイトなどにまとめているので、これが正しい活用方法なんですよね。自給自足楽しい。
平原は同人誌のために死ぬほど読み返したから楽しめるか不安だったけど、今は若干記憶が薄れていい感じに読み返せる。いっぱい書いておいてくれてありがとう自分…
#オクトラ2 テメノスの過去について妄想、私にだけ都合のいい話なので注意(神官薬師コンビ話)
ロイが昔熱を出して生死の淵を彷徨ったけど、神様は何もしてくれなかった…みたいな話があったじゃないですか。で、その時に実際ロイを助けてくれたのって多分フレイムチャーチの薬師ですよね?だからテメノスは薬師に対する評価が高いのか!?と思いました。祈るだけじゃなくて実際手を動かして友人を救ってくれた職業の人、と思えばそれは当然かもしれない。(彼のキャスティに対する高評価には、多分薬師全般に対する信頼が加算されてる気がする)
今エクストラの話を書くためにミントさんとキャスティを対比して色々考えているのですが、やっぱりどう考えても「薬師である」ということはテメノスにとっての強烈なアドバンテージだな…。
教会関係者全般に対する不信感は、神様という実在感のないものを信じていることと、ロイが「教会は何かを隠している」って言ってたことが根本なのだろうか。畳む
ロイが昔熱を出して生死の淵を彷徨ったけど、神様は何もしてくれなかった…みたいな話があったじゃないですか。で、その時に実際ロイを助けてくれたのって多分フレイムチャーチの薬師ですよね?だからテメノスは薬師に対する評価が高いのか!?と思いました。祈るだけじゃなくて実際手を動かして友人を救ってくれた職業の人、と思えばそれは当然かもしれない。(彼のキャスティに対する高評価には、多分薬師全般に対する信頼が加算されてる気がする)
今エクストラの話を書くためにミントさんとキャスティを対比して色々考えているのですが、やっぱりどう考えても「薬師である」ということはテメノスにとっての強烈なアドバンテージだな…。
教会関係者全般に対する不信感は、神様という実在感のないものを信じていることと、ロイが「教会は何かを隠している」って言ってたことが根本なのだろうか。畳む
そういえばこの前更新した話(悪い子が〜)でありがたいことに「大人っぽいやりとり」みたいな感想を複数いただいたので、ちゃんと想定する精神年齢どおりの二人が描けていたみたいでほっとしました。今まで書いてきた話って軒並み精神年齢若めの人たちの話だったから…。平原は実年齢マイナス10〜15くらい?の精神年齢だし(原作は全然そうじゃないけど私が書いたらそうなってた)、ゼルダは当然10代の話だし。魔術師だけ比較的精神年齢高めかもしれないけど。剣牙リンク個人としてのテーマが「アイデンティティの確立」なのは青春を感じるよなあ…
主役の年代によって悩みの方向性も対処の仕方も違うはずだから、そのへんはうまく書き分けたいですね。
とはいえ大人たちが涼しい顔で腹の探り合いをしていても、実は裏で冷汗かいて必死に取り繕ってたら面白いし、私はそういうのが好きですね…!
主役の年代によって悩みの方向性も対処の仕方も違うはずだから、そのへんはうまく書き分けたいですね。
とはいえ大人たちが涼しい顔で腹の探り合いをしていても、実は裏で冷汗かいて必死に取り繕ってたら面白いし、私はそういうのが好きですね…!
そのうち同人誌を作るんだし、デザインの練習をしておいたほうがいいよなあ…ということで、小説をpixivに上げる時の表紙を自力で作ってみようかなあ。タイトルも入れて。今までは素敵な表紙を借りてたけど、素材選び〜加工を含めて自分でやってみるか。
一応落花の表紙イメージはだいぶ前にできています。いつものシルエット芸になりそうだけど、最近あまりにもお絵かきしてないからシルエットでも人体を描ける気がしない…。となるとどうにかごまかす方法を考えるか、同人誌の表紙を扱っているデザイナーさんあたりに頼んでみるのもありなのかな。
私の文章のテイスト(割と真面目、シリアス)とデザインの嗜好(割とかわいいほのぼの系)とイラストの雰囲気(彩度高めで明るい系?)が全部バラバラなせいで、いろいろと噛み合ってないんですよね…。前々から問題だとは思っているのですが…。せめてかっこいい系のデザインができるようになれば、もうちょっとしっくり来るのかなあ。
そういえば来年9月に東京でTM(スクエニオンリー同人誌即売会)があるなあ…と予定表をちら見してました。さすがにその頃には本文が完成してるんじゃないかと思うのですが…参加するかどうかは未定です。なにせ来年も相変わらず勉強してる予定なのでね…!
一応落花の表紙イメージはだいぶ前にできています。いつものシルエット芸になりそうだけど、最近あまりにもお絵かきしてないからシルエットでも人体を描ける気がしない…。となるとどうにかごまかす方法を考えるか、同人誌の表紙を扱っているデザイナーさんあたりに頼んでみるのもありなのかな。
私の文章のテイスト(割と真面目、シリアス)とデザインの嗜好(割とかわいいほのぼの系)とイラストの雰囲気(彩度高めで明るい系?)が全部バラバラなせいで、いろいろと噛み合ってないんですよね…。前々から問題だとは思っているのですが…。せめてかっこいい系のデザインができるようになれば、もうちょっとしっくり来るのかなあ。
そういえば来年9月に東京でTM(スクエニオンリー同人誌即売会)があるなあ…と予定表をちら見してました。さすがにその頃には本文が完成してるんじゃないかと思うのですが…参加するかどうかは未定です。なにせ来年も相変わらず勉強してる予定なのでね…!
#-神×薬 >>916 この話まともに書こうとしたら、大枠しかネタメモとあってない全然違う話になりそう。せっかくだからといろんなネタをぶち込んでしまう…。もうちょっとまとまったら下書きに入れるんじゃないかな…
途中まで「恋の話」のキャスティの発言を無視したプロットになっていたので慌てて直しました。あの「胸の奥がキュンとする」はさすがに本人の実感があるものとして語ってるんでしょうね…?キャスティにとってまったくわからない感覚ではないということか。アグネアの件については色めき立ってるから他人の色恋沙汰にも興味あるみたいだし…その割に本人が好意を向けられてもだいぶとぼけてる感じなのはなんでだろう。単に鈍いのか…?畳む
それはそれとして、かろうじてあった糖分はプロットを練るにつれて雲散霧消していき、最終的に過去のリンイリ本並のただの幻覚考察話になりそうな気もする。今思うと、よくあの話をCPとして出して誰にも怒られなかったよなあ…
途中まで「恋の話」のキャスティの発言を無視したプロットになっていたので慌てて直しました。あの「胸の奥がキュンとする」はさすがに本人の実感があるものとして語ってるんでしょうね…?キャスティにとってまったくわからない感覚ではないということか。アグネアの件については色めき立ってるから他人の色恋沙汰にも興味あるみたいだし…その割に本人が好意を向けられてもだいぶとぼけてる感じなのはなんでだろう。単に鈍いのか…?畳む
それはそれとして、かろうじてあった糖分はプロットを練るにつれて雲散霧消していき、最終的に過去のリンイリ本並のただの幻覚考察話になりそうな気もする。今思うと、よくあの話をCPとして出して誰にも怒られなかったよなあ…
#-神×薬
今までは「妄想する時に脳内でのコンビ軸との明確な分け目(分岐点)がないから頭がごちゃごちゃになる…」と思っていたのですが、
テメノス主人公で、神官二章カナルブラインでキャスティに出会った軸なら、普段書いている話と明確に区別がつくことに気づいてしまいました。つまりCPの時はそっちで妄想すればいいんだ…
その前提で>>363,393 このへんのネタを織り交ぜた話が書けそうだなあ…と風呂に入りながら考えてました。まあせっかくはまったんだし一作くらい書いてもいいのでは…公開するかどうかは別として…。
今までだってトワプリリンミド前提話とかリンイリ同人誌とかつくってますからね、CPのくせにほぼ恋愛要素皆無だったけど…!畳む
今までは「妄想する時に脳内でのコンビ軸との明確な分け目(分岐点)がないから頭がごちゃごちゃになる…」と思っていたのですが、
テメノス主人公で、神官二章カナルブラインでキャスティに出会った軸なら、普段書いている話と明確に区別がつくことに気づいてしまいました。つまりCPの時はそっちで妄想すればいいんだ…
その前提で>>363,393 このへんのネタを織り交ぜた話が書けそうだなあ…と風呂に入りながら考えてました。まあせっかくはまったんだし一作くらい書いてもいいのでは…公開するかどうかは別として…。
今までだってトワプリリンミド前提話とかリンイリ同人誌とかつくってますからね、CPのくせにほぼ恋愛要素皆無だったけど…!畳む
>>898
コンビとかバディものは「需要と供給」の一致がキーポイントなのでは?という話について、続き。
うしおととら、ゴーストアンドレディ、あとはズートピアあたりもそうだった気がするのですが(うろ覚えの部分あり)、コンビを組む相手は実は「主人公の欲求を物語的に正しい方向で叶えてくれる、非常に都合のいい存在」なんですが、出会った当初はむしろ逆に都合の悪い存在に見える…というのが定番なんだと思いました。
こういう設定にすることで、「最初の印象は最悪だったけど、一緒に事件などを潜り抜けるうちに仲良くなる」パターンに持ち込めるし、その過程でキャラの成長と変化を描けるし、コンビの唯一無二感も出るし、最初と最後の落差があるから都合の良さも薄れるわけです。いいところしかない。
物語の型といえば型なんですが、古来から人気の高いパターンでもあるので、こういう型を自然に使いこなせると強いのでしょう。
結論としてはゴーストアンドレディは上下巻でこれをきっちりやってるのがすごいなと思いました。上巻の終わりでミッドポイントまで発生してるし構成力がやばい。
余談です。ディズニーの脚本って三幕構成ガチガチだからあの理論を知ってしまうと割と次の展開が読めたりするので、ズートピアも「あーこれがあの区切りに該当するのね」とか思ってしまって微妙に集中できませんでした…これは完全に私が悪いのですが…
でも、先にシドフィールドの三幕構成の本で映画自体のネタバレを喰らっていた「ショーシャンクの空に」を観たら、構成を全部知ってるはずなのにめちゃくちゃ面白かったんですよね。多分相性の問題もあるのですが、型というのはそれを己のものとして体得している人が使うと非常に強力なのでしょう。ゴーストアンドレディの作者さんは物語の構成が身体感覚として備わってるタイプなのかなと思いました。
コンビとかバディものは「需要と供給」の一致がキーポイントなのでは?という話について、続き。
うしおととら、ゴーストアンドレディ、あとはズートピアあたりもそうだった気がするのですが(うろ覚えの部分あり)、コンビを組む相手は実は「主人公の欲求を物語的に正しい方向で叶えてくれる、非常に都合のいい存在」なんですが、出会った当初はむしろ逆に都合の悪い存在に見える…というのが定番なんだと思いました。
こういう設定にすることで、「最初の印象は最悪だったけど、一緒に事件などを潜り抜けるうちに仲良くなる」パターンに持ち込めるし、その過程でキャラの成長と変化を描けるし、コンビの唯一無二感も出るし、最初と最後の落差があるから都合の良さも薄れるわけです。いいところしかない。
物語の型といえば型なんですが、古来から人気の高いパターンでもあるので、こういう型を自然に使いこなせると強いのでしょう。
結論としてはゴーストアンドレディは上下巻でこれをきっちりやってるのがすごいなと思いました。上巻の終わりでミッドポイントまで発生してるし構成力がやばい。
余談です。ディズニーの脚本って三幕構成ガチガチだからあの理論を知ってしまうと割と次の展開が読めたりするので、ズートピアも「あーこれがあの区切りに該当するのね」とか思ってしまって微妙に集中できませんでした…これは完全に私が悪いのですが…
でも、先にシドフィールドの三幕構成の本で映画自体のネタバレを喰らっていた「ショーシャンクの空に」を観たら、構成を全部知ってるはずなのにめちゃくちゃ面白かったんですよね。多分相性の問題もあるのですが、型というのはそれを己のものとして体得している人が使うと非常に強力なのでしょう。ゴーストアンドレディの作者さんは物語の構成が身体感覚として備わってるタイプなのかなと思いました。
作者によるハッピーエンド保証は強い!私はこう言う異世界転移もの?でちゃんと家に帰ることが最終目標になってる話が好きですね…。行きて帰りし物語は王道冒険ストーリーだから!
作者さんのおすすめ作品が、私の好きな作品と大体似通っていて面白かったです。だから悪役令嬢転生おじさんが好きなのかな…
あまり関係ないかもしれないけど、行きて帰りし物語というと、映画のホビットとかかなり好きでした。メインのロードオブザリングは何度も見ようとしては挫折したのに、ホビットは3作全部楽しみました。旅立ちの場面が抜群にわくわくしたから、その期待感がラストまで持続したのかな…?