#ブクログ感想 おでかけアンソロジー ひとり旅 いつもの私を、少し離れて (だいわ文庫) 「一人旅」がテーマのエッセイをたくさん集めた文庫オリジナルアンソロジーです。オリジナルといっても書き下ろしではなく、いろんな媒体に発表済みの短編がセレクションされていました。柳田國男(遠野物語の人)もいれば久住昌之(孤独のグルメの原作の人)もいて、年代も内容もかなりバラエティに富んでいました。しかし一番驚いたのは「だいわ文庫」という文庫名です。正直私はこのレーベルを生まれて初めて見ました。「大和書房のだいわ文庫って…どこの出版社…?」と買ってから思いました。ちらっと調べたら実用書中心に発行している会社みたいですね。そりゃあ知らないわけだ…この本は普段の行動範囲外の本屋で買いました。こういうテーマの文庫アンソロが普段通ってる本屋にあったら絶対気づくはずなので、「掘り出し物だー」と思って飛びついて、半分くらいまで読み進めてからふと奥付を確認して結構びっくりさせられました。 読書 2025/04/24(Thu)
おでかけアンソロジー ひとり旅 いつもの私を、少し離れて (だいわ文庫)
「一人旅」がテーマのエッセイをたくさん集めた文庫オリジナルアンソロジーです。オリジナルといっても書き下ろしではなく、いろんな媒体に発表済みの短編がセレクションされていました。柳田國男(遠野物語の人)もいれば久住昌之(孤独のグルメの原作の人)もいて、年代も内容もかなりバラエティに富んでいました。
しかし一番驚いたのは「だいわ文庫」という文庫名です。正直私はこのレーベルを生まれて初めて見ました。「大和書房のだいわ文庫って…どこの出版社…?」と買ってから思いました。ちらっと調べたら実用書中心に発行している会社みたいですね。そりゃあ知らないわけだ…
この本は普段の行動範囲外の本屋で買いました。こういうテーマの文庫アンソロが普段通ってる本屋にあったら絶対気づくはずなので、「掘り出し物だー」と思って飛びついて、半分くらいまで読み進めてからふと奥付を確認して結構びっくりさせられました。