進捗雑記

#ブクログ感想
ペンギンは空を見上げる (創元推理文庫)
小学生が自力でロケットを打ち上げて云々、みたいなあらすじがあったのでSFっぽい技術的な説明が多発するのかと思いきや、青春たっぷりのボーイミーツガールだった。夏休みに読むのにはピッタリだった。
そして森見登美彦のペンギン・ハイウェイの百分の一くらいしかペンギン要素がなかった(比喩だった)。ペンギンハイウェイはなんとなく理系っぽかったけど(気のせいかも知れない)、こっちの話は文系っぽくて人間関係中心だった。長編としてしっかり伏線を張って構成されていたので賞をとったのも納得。