進捗雑記

#オクトラ2 #ネタメモ エクストラストーリーネタバレあり、カザンに関する微妙にギャグっぽい話
ヒカリ五章にて見事にヒカリがムゲンを打倒し、ヒカリの軍で宴を開くことになった。カザンは悲願の日が近づいていること、黒血剣を手に入れたことで気が緩み、うっかり酒を飲みすぎてしまう。
そして、ヒカリに対してあろうことか「私には妹がいてな」「目に入れても痛くないほどかわいいのだが、遠くに働きに出ていてなかなか会えぬのだ……」などと口走る。さらに、ヒカリに「そなたに妹がいたとは知らなかった。今度紹介してくれ」と言われて「いいぞ!」と言ってしまう。
翌朝、ヒカリに「そなたがあれほど酔ったのは初めて見た。妹の件、忘れるなよ」と楽しげに言われて、一気に記憶が蘇って真っ青になるカザン。今までの苦労が全部泡になるレベルの失態に対し、ヒカリには「妹は忙しいのでな、もう少し時間がかかりそうだ」などと言って必死に取り繕う。
もうほとんど作戦は最終段階だし、ヒカリは国王になってすぐどこかへ旅立ったので、このまま逃げ切ることを決意するカザン。目くらましにモンテワイズの闘技場からぶんどった30億を城下町に寄付し、洞窟で聖火を消して逃亡する。
程なくして大陸に夜が訪れ、やれやれという気分でヴィーダニアでヒカリたちを待っていたら、必死そうな顔をしたヒカリがやってきた。彼はオボロの手記を取り出して「これはそなたが書いたものだったのだな。気づいてやれなくてすまない」などと微妙に的はずれなことを言う。
あの手記は、カザンが燃えるク国城に証拠隠滅のつもりで置いてきたものだった。まさか燃えずに回収されていたとは……。慎重にことを進めていたつもりが、どうやら自分は失敗ばかりだったらしい。でもまあ今日で世界は終わるわけだし、どうでもいいか……とカザンは投げやりな気分になりつつ、体面を保つためヒカリ一行にはそれなりに真面目に対応するのだった。

みたいな話を思いついてました。妹のことをうっかり話してしまって青ざめるカザンが見たいと言うだけですが…。
なんだかんだいって、私はカザンのこと割と好きかもしれない…こんな謎妄想しかできないけど…畳む