血迷って突然FFCCの自作「素敵なひとりぼっち」を読み返してるんですが、話の流れはそう悪くないけどセリフを読むのが辛い。わざとらしすぎる。こんな喋り方する人いないでしょ…!あと地の文に出てくる謎の体言止めも辛い。 まあ10年くらい前に書いた話だから文章がアレなのは仕方ないか。これ、月と星の旧版とか今読むとどう感じるんだろう。なかなか恐ろしくて読み返せないけど。 そう思うと剣牙はセリフがだいぶマシになってます。でも全ての展開と描写が詰め込みすぎなんだよなあ…。情景描写がおざなりなのは良くない。平原以降は時間をおいて校正までやってるから相当マシになってるはずです。 本当に最近になってようやく、説明はセリフではなく地の文に書くことでできるだけ自然な話し言葉を意識するようになり、展開についても落ち着いてじっくり書くことを覚えてきた気がします。当たり前だけど、展開が急であればあるほど読んでいる側がそれについていくために必要な間があると思う…。 追記:ぼっち(略称)を読み進めるうちに、話の構成自体は今でも割と面白いと思いました。楽園とIWillの親世代を全員出して本編前日譚として矛盾のないように繋げるという相当アクロバティックなことをしてる。人間関係と謎解きの軸を両立させてるしクリフハンガーの連続で話の推進力を結構しっかり保ってる。 寄り道の描写が少ないからこそテーマが浮き彫りになってる側面も確かにあります。うーむ、この読み返した時の自己満足の瞬間のために文章を書いていると言っても過言ではない。 創作 2025/11/13(Thu)
まあ10年くらい前に書いた話だから文章がアレなのは仕方ないか。これ、月と星の旧版とか今読むとどう感じるんだろう。なかなか恐ろしくて読み返せないけど。
そう思うと剣牙はセリフがだいぶマシになってます。でも全ての展開と描写が詰め込みすぎなんだよなあ…。情景描写がおざなりなのは良くない。平原以降は時間をおいて校正までやってるから相当マシになってるはずです。
本当に最近になってようやく、説明はセリフではなく地の文に書くことでできるだけ自然な話し言葉を意識するようになり、展開についても落ち着いてじっくり書くことを覚えてきた気がします。当たり前だけど、展開が急であればあるほど読んでいる側がそれについていくために必要な間があると思う…。
追記:ぼっち(略称)を読み進めるうちに、話の構成自体は今でも割と面白いと思いました。楽園とIWillの親世代を全員出して本編前日譚として矛盾のないように繋げるという相当アクロバティックなことをしてる。人間関係と謎解きの軸を両立させてるしクリフハンガーの連続で話の推進力を結構しっかり保ってる。
寄り道の描写が少ないからこそテーマが浮き彫りになってる側面も確かにあります。うーむ、この読み返した時の自己満足の瞬間のために文章を書いていると言っても過言ではない。