進捗雑記

#ブクログ感想
キャラヴァンは進む 銀河を渡る I (新潮文庫) 沢木耕太郎
エッセイ集を文庫化にあったって2分冊したものだそうです。この人の本は深夜特急オリンピア天路の旅人 を読みましたが、その話が書かれた時の裏側をえがくエッセイも入っていてお得でした。
旅についての話がやはり印象深いです。目的のある旅は放浪とは違うこととか、帰ってくる場所(日本)がいつしか「出発する場所」になっている話とか。
それと、ノンフィクションの書き方の話で「頭の中で考えているだけでは存在していないも同然だから、単語だけでもいいから書き出して文章につなげていく、その過程で自分の興味の方向性を見極める」みたいな話があってかなり共感しました。そうそう、書かないと結局前に進めないんですよね…たとえどんなにボロボロの下書きだろうと頭で考えているのとは大違いなんだ…と勇気づけられました。