#ブクログ感想 イタリアの「幸せのひと皿」を食べに行く (だいわ文庫) (Loading...)... まただいわ文庫です。たまたま表紙に目を引かれて、手にとった本がそうだったんです…!カバー折返しにあった、旅テーマの同じシリーズ?に入っている他の本も結構面白そうでした。 しかし近ごろのこういうエッセイ系の文庫本の表紙は、普通なら帯に書くような惹句をそのままカバーに印刷するタイプが増えてるんですかね?ほかでも見たことがあるような…? だいわ文庫は本文の組版をあとほんの数ミリいじるだけで抜群にレイアウトが良くなる気がします。ぱっと見開きで見た時の美しさが微妙に足りてない気がする(素人目線の失礼極まりない指摘ですが) 内容は、レストランガイド本やワインガイド本の覆面調査員をやっていた人が、イタリア各地でワインの産地を巡りながら長年食べてきた地方ごとの料理の紹介でした。いろんなチーズが出てきておいしそうだった。内田洋子のイタリアエッセイとはまた全然書きぶりが違うから、同じ料理でも違う雰囲気がして面白い。 フランス料理や和食と比べた時のイタリア料理の特徴とか、あとはこぼれ話でイタリア人の運転特性みたいな話とかもあって、そういう脱線気味の話のほうが興味深かったです。覆面調査員が実際どうやって調査してるのか、どこまで経費が出るのかも書いてありました。1人でレストラン1軒あたり4皿食べるのはきついなあ… 読書 2025/07/23(Wed)
イタリアの「幸せのひと皿」を食べに行く (だいわ文庫)
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まただいわ文庫です。たまたま表紙に目を引かれて、手にとった本がそうだったんです…!カバー折返しにあった、旅テーマの同じシリーズ?に入っている他の本も結構面白そうでした。
しかし近ごろのこういうエッセイ系の文庫本の表紙は、普通なら帯に書くような惹句をそのままカバーに印刷するタイプが増えてるんですかね?ほかでも見たことがあるような…?
だいわ文庫は本文の組版をあとほんの数ミリいじるだけで抜群にレイアウトが良くなる気がします。ぱっと見開きで見た時の美しさが微妙に足りてない気がする(素人目線の失礼極まりない指摘ですが)
内容は、レストランガイド本やワインガイド本の覆面調査員をやっていた人が、イタリア各地でワインの産地を巡りながら長年食べてきた地方ごとの料理の紹介でした。いろんなチーズが出てきておいしそうだった。内田洋子のイタリアエッセイとはまた全然書きぶりが違うから、同じ料理でも違う雰囲気がして面白い。
フランス料理や和食と比べた時のイタリア料理の特徴とか、あとはこぼれ話でイタリア人の運転特性みたいな話とかもあって、そういう脱線気味の話のほうが興味深かったです。覆面調査員が実際どうやって調査してるのか、どこまで経費が出るのかも書いてありました。1人でレストラン1軒あたり4皿食べるのはきついなあ…