進捗雑記

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当時、技術や費用の面で断念せざるを得なかった部分も含め、本来目指していた仕様をすべて実現した保護函入りの〈完全版〉を限定生産で発売!何それ!?私ユージニアはハードカバーで持ってるんですが、その時点で装丁はやばかったです。変形断裁の紙が三つくらい全部違う大きさで最初の方に挟まってたり、本文の文字が微妙に傾いて印刷されてたり…(文庫本のあとがきか解説を読んで知りました)。商業でやることじゃないだろと当時から思ってました。
しかし持ってる本はカバーがボロボロなんですよね…。この完全版も気になるけど、果たして私の生活圏内で売ってるのかしら。内容も結構好きだし欲しい、というか見てみたいなあ。箱入りなら保存性も良さそうだ。

そういえばうちのサイトの名前(夢の通い路)はこの本の章の名前からとってます。伝統的な折り鶴の名前なんですよね。そう思うとますます買う必要がある気がしてきたな…

◆著者よりコメント

この本の装丁の凄さを、当時は半分も理解できていなかった。

ましてや、まさかの完全版。全く把握しきれていない。

――恩田 陸
著者も困惑してるじゃないですか!装丁やる側が暴走してない…?