進捗雑記

#剣牙
>>113 突然前書いた剣牙のTotK短編を読み直して、「結構面白いじゃん」となってしまって…このネタ誰か書いてくれ(自分しか書ける人いないけど)と思ってしまいました。
でもこの話もメインの4人くらいが相当精神的に追い詰められる暗い話だから実際に書くのはなあ…。なんでこの頃思いつくのはこんな話ばっかりなんだ。もっと気楽な妄想をしたい。

私が書く長編は、主役が「こうなるのだけは嫌だ」という動機で行動するのが多いですね。長い時間をかけてずっと追い詰められていった人が、最後に閾値を超えてその「嫌」を解消するために行動するシーンが見どころになってる気がする。
消極的かもしれないけど、切実さはあるし、葛藤や敵対者との対立要素が含まれているので、この感情を軸にするのは悪くないんじゃないかなと思ってます。「これだけは我慢できない」っていう感情が、キャラをあらわす重要な要素になるわけです。そして長編は、その人が何が嫌なのかに気づくまでの話でもあるんじゃないかな…

追記:その点、何が嫌なのか、というか何が好きなのかが話の最初からハッキリしていた剣牙リンクは、本当に夢の通い路の創作の中だと珍しい人だ。他の長編のメインキャラはそれを探することが目的みたいなもんなのに…