進捗雑記

私はアニメをたくさん見る割にアニメオタクではないつもりなのですが、多分その自認の理由としては「積極的にアニメに関する情報を集める気がない」ことが挙げられます。
ただ放送されるアニメを見るだけで、それ以外の情報をほぼ仕入れていません。だんだん声優さんとか制作会社の名前は頭に入ってくるけど、人となりやスタッフなんかは全然知らないですし、映像の手法とかもよく知りません。とにかく、物語を表現するための媒体としてのアニメに興味があるんだと思います。

一方で、ゲームやゲーム音楽に関しては誰かになにか言われたわけでもないのに、積極的に開発者インタビューなどを読み漁ってしまうんですよね。そして知識を吸収していくという。この「ただ知識を積み上げる」ことがなんとも言えず楽しくて、没頭してしまいます。
要するに好きなものについて詳しく知りたいんでしょう。そして自分の中に知識を貯め込むだけであり、それをなにかに活かしたり、周囲に披露したりする気は全然ないんですよね。これって推し活とは違う、古いタイプのオタク活動(行動?)という感じがしますね…。
今はニンドリのWEB掲載のインタビューやカービィWikiを片っ端から読んでいっています。そうやってゲーム開発の歴史や、スタッフの方がどういうことを考えてゲームを作っているのか、そしてその成果はゲームにどう反映されているのか…を知っていって、自分の中に知識を貯め込むのが楽しいです。

多分、これは一昔前のエッセイを読む楽しみとも近いのかな。特に昭和時代のエッセイって、その時代に生きる人たちのいろんな視点を楽しめるから、「この時パリにはこの人が留学していた一方で、こっちには旅行で訪れた人もいて…」みたいなつながりが見いだせると、なんだかわくわくします。自分だけの歴史年表が出来上がっていく感覚というか。
本当に自分の外に発散していかない趣味なんですが、こういうのを味わっている時こそ自分はオタクだなあと思いますね…