進捗雑記

#-神×薬
自作(グレートミステイク)についての語り…ですがほぼ文学作品語りです
キャスティが他の神官と仲良くしているのを見てテメノスが「他の奴に渡したくない!」って思ったのは、ジェイン・オースティンの小説「エマ」のあるシーンが元ネタだったのかな、と今気づきました。
あるシーンというのは、エマが自分の気持ちを強く自覚して「あの人は私以外の誰とも結婚してはならない!!」と思う場面です。あそこは数百ページ迷走していた主人公が一気に巻き返しを図るシーンでめっちゃ好きです。

やっぱり誰かが気持ちを自覚してから行動に出るシーンがどんな物語でも別格に面白いし印象に残る。
風と共に去りぬも、スカーレットが自覚するシーンが最高だからな…。この前まで読んでた赤毛のアンでも船遊び後の自覚〜ラストシーンで仲直りの流れが良かったもんなあ。

でも自作を読み返してるとあのあたりはちょっと展開が早くてごちゃごちゃしてるから、校正で直すかも。今書いてる続編は逆にCP要素薄すぎ問題をどうにかせねば…畳む