進捗雑記

2024年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#落花 三話目六回目の推敲9899字 まあまあ悪くない完成度かな…戦闘シーンを書き込むのは毎回一番後回しにしてる(アクションが苦手すぎて…)けど、だんだん描写が増えてきていい感じになったと思う。
THE ART OF PUI PUI MOLCAR
久々にモルカー1期の円盤再視聴+アートブック再読+オーディオコメンタリーと製作者インタビュー映像視聴というフルコースを一周して満足しました。クリエイティビティの塊みたいな作品なので見てるとめちゃめちゃ元気が出るし、自分も何かつくりたくなってきます。
本編が素晴らしいのはもちろんのこと、アートブックも大好きです。私はゲーム関連のアートブックとか展覧会の図録とか建築家の作品集とか似た種類の本をいろいろ所持していますが、中でもこのモルカーのアートブックが一番好きかもしれないです。画集というよりも時系列に沿った(大学院時代のプロトタイプから掲載されている)メイキング本なんですよね。監督と製作者の言葉も豊富に掲載されていて読み応えがあります。
それとオーディオコメンタリーってこのくらい短いほうが中だるみがないので見ていて楽しいですね…。しゃべる方としても気楽でいいんじゃないかな…
#落花 二話目六回目の推敲16119字 ちょっとだけやることが一段落したので推敲を進めました。またすぐ次の勉強をしないと試験に間に合わないのですがね…!
でも案外完成度が高かったので、今月中にはなんとか出せそうです。知恵かり発売前には…無理そうかな…

「巴里の空の下〜」は本当に何度も読み返しました。一番最初のオムレツの描写がとっても美味しそうなんですよね…!旅先に持っていくのにぴったりの料理エッセイです。新しいデザインもいいなあ。
この本のことを知ったのは恩田陸のエッセイ(確か「小説以外」)でした。「この作者さんが面白いって言ってるんだからそうなんだろう」と思って文庫を買ったら大当たりでしたね。「雨降りだからミステリーでも勉強しよう」とか「ビールと古本のプラハ」とかも恩田陸のエッセイ経由で知って読んだけど、全部良かったなあ。好きな作家がいろんな本を紹介してくれて本当にありがたい。
#ブクログ感想
どうしてわたしはあの子じゃないの (双葉文庫 て 06-01)
高校時代から続く三角関係の話でもあり、三十代以上の迷える大人が傷つきながらもなんとなく前向きに生きていけるようになる話でもあり…。劇的な出来事が起こるわけでもないのにページをめくる手が止まらなくなるのはさすがだった。
この人の書く話は多分時代性が強いのかな。今読むのが一番面白いと思う。だからいい時に巡り会えたなあ
2000年生まれのド新人編集者、新人作家と本を出す
いい記事でした。いや、肝心の本は読めてないのですが…(今手元に積読が大量にあって…)
出来上がった原稿が改稿されて出版されるまでの流れがわかりやすかったです。

私は一般文芸?の本ばっかり読んでるのでこういう装画が好きだし、本当を言うと同人誌もこっち方面のデザインで一度はやってみたいなあと思ってます。でも同人誌でこういうデザインはまあほぼ見ないな…キャッチーではないから…

それと「原稿を入れたら自動でルビを入れてくれるシステム」があると聞いてめちゃくちゃ羨ましかったです。ルビ振り作業大変なんだよな…同人誌だからあんまり振らなくてもいいのかもしれないけど、普段読んでる小説に引きずられて結構多めに振ってしまう…
私はまあまあ真面目に三幕構成の本やシナリオの本を読んできたつもりなんですが、実践できてる気は全然しません。プロットとかも結局ほぼ感覚でやってる気がします。
昨日途中まで読んだ本がちょうど半分のボリューム地点で大きな事件が起きて、「これがミッドポイントかな?」と思ったのですが、翻って自分の書く話だと構成がよくわからなくなります。感覚でやってるので…
※ミッドポイント=物語が本格化して、後半の盛り上がりに向かって一気になだれ込むポイントだと思ってます

平原のミッドポイントってどこ…?学者三章ラストあたりがそれっぽい気はしますが、それでもテリオンが「なんかこのままだとだめな気がする」とぼんやり思うだけで即座に行動に移すわけでもないので、一応物語後半への導入ではあるけどミッドポイント感は薄いな…。そう考えると盗賊四章ラストが該当するんですか…?遅すぎない…?

落花は多分今書いてる話(薬師四章)ラストがミッドポイントっぽい。でもまたしても実際の行動に移るまでだいぶ時間がかかる予定。
剣牙は三章ラストの展開(旅が中断するあたり)が当てはまると思います。これはぴったり物語の半分のボリュームで来てますね。昔書いた話のほうがよっぽど構成がしっかりしてるのでは…?

こうして考えると、そもそも三幕構成って映画用のものだから、それ以上の長さの物語になるとそのまま当てはめるのは厳しいのではないでしょうか。ミッドポイント以降の展開って加速していくものだから、ボリュームが増えるに従ってどうしても展開を後ろ倒しにするしかない気がする。じゃあ前半の話がダレないためにはどうすればいいか?は今後の課題ですかね。
2時間の映画って小説で書くとどのくらいのボリュームになるんでしょうか。十〜二十万字くらい…?ちゃんとした三幕構成が使える限度はそのくらいで、それ以上だとさらに細かく起承転結を入れたりする必要があるのかな?

構成について考えていると、久々に連作形式ではなく長編形式の話も書きたくなってきます。そのためには魔術師を再構成するしかないか…
#ゼルダ 真面目にカリモノのある旅の様子を想像してみたのですが、食料も水もカリモノで解決(効果時間内に飲食すればOKな気がする)、寝床もカリモノがある(ベッド)、ついでに服はお着替えアイテムがある…でかなり快適な旅が楽しめそうですね…。改めて、めちゃめちゃやばい力なのでは…?国土がなくなりかけてる状況だからかろうじて使うことが許されてる気がする。

CMが出たしこれで発売前情報は打ち止めなのかな?結局キャラ紹介があまり紹介になってなくて、ゲーム本編をプレイしないとよく分かりませんね。一番わからないのは導入の流れなんですが…今のところゼルダが投獄される要素ないのでは…


そんなこと言ってたら可愛い大妖精様の紹介がありました。これは今までにいないタイプ!BotWと同じで服関連の強化要素なんでしょうか?
そういえば悪魔さんはいないのかな。夢島の悪魔さん好きだったな…
#ゼルダ
お忍び姿のゼルダって髪の毛後ろでお団子にしてるんですか!?かわいい!私最近お団子頭女主人公のゲームばっかりやってるな…(オクトラ2はたまたまキャスティ主人公だったからだけど)
カリモノ編CMはゼルダのいろんな表情がわかって楽しいですね。CM用だろうけどカメラが低くて臨場感がある視点だ。
#落花 固定記事に自分用メモとして今後の作業時期の目標を書いたのですが、案の定来年春までかかりそうですね…。私あと何万字書いたらいいんだ…?全然見積もりができないのですが…
繁忙期(2〜3月)はほぼ作業できないとしても、年内にラスボス戦まで書きたかったな…でもそんな焦り方をすると多分また睡眠時間と寿命を削ることになるので、もうあんな書き方はやめます…。自分に合ったペースで持続可能な作業にシフトします。だって今後もなるべく長くサイトを続けたいですからね!

クロスト後編のプロットはだいぶ固まってきました。下書きに移るにはもっと場面ごとの意味をはっきりさせないといけないけど。あと時系列の混乱をなんとかしないと…またエクセルで行動表でも作るかな?
あとは時間移動と場所移動が多いから工夫して圧縮しないといけないかもしれない。それと前半後半で視点人物が変わるから、最初に提示したテーマが行方不明にならないように気をつけないと…
思ったよりは話が暗くならない、はず…話の中で人死にが出るかどうかでだいぶ雰囲気が変わる。まあ当たり前か…
今日から読み始めた本、ブクログで登録数多いし人気作なのかな?と思ってページをめくってたら、導入部分だけでも文章も構成もうますぎました。本を閉じてからもしみじみとおいしさを味わってしまった。
設定の開示とか問題点の提示とか何かが始まる予感の描写とかがとにかくうまくて、劇的な出来事は何もないのに続きが非常に気になりました。現代ものとしてわざとらしさを廃しつつ、ここまでするっと導入部が書けるのか…
#オクトラ2 パルテティオ3章ネタバレ
よく考えたらアルロンドが一切出資してない百貨店にアルロンド百貨店ってつけるのはアウトじゃないですか?もしアルロンドが新聞の取材受けて「自分の名前はついてるけどお金は出してない」って言ったら場の空気凍りませんか?
まあパルテティオもアルロンド本人の前で百貨店の名前を発表して一応OKもらってるし、「今は出資者じゃないけどそのうち関わることになるからいいよな」と暗黙の了解をとってるのかもしれませんね。でも結局アルロンドのお金は全く使ってない百貨店なのが面白い。畳む

おお、なんかよく分からないけどまた小規模出版の本に森見登美彦が書くのかな?こういう活動に積極的な作家さんは今まであまり追ったことがないから新鮮だ…
#ネタメモ #平原 #落花 エクストラバトルネタの軽率クロスオーバー
なんやかんやあってモンテワイズにやってきたオルステラのトラベラー一行は、闘技場で勝たないと元の大陸に帰れない…みたいな状況になり、日々戦いに挑んでいる。が、サイラスが図書館に行ったきり(案の定)戻ってこなくなってしまった。それについて酒場で愚痴っていた仲間たちは、闘技場で見かけた顔(ソリスティアのトラベラー一行)とたまたま出くわす。どうやらソリスティア側も同じく学者が図書館で行方不明になったらしい。彼らは重い腰を上げて仲間を探しに行くことになるが、なかなか見つからず、さらにいつの間にか図書館に隠された謎に巻き込まれていく…みたいな話が読みたいな、と思いました。とはいえ全員出すと描写が死ぬほど大変そうだから人数は絞ったほうが良さそうな気がする。畳む
#オクトラ2 アグネアのお父さん(ガルドさん)はクロップ織りとは特に関係ないんですよね?サブストの人が「クロップ織りの伝統が絶えて〜」って言ってるから、ガルドさんは多分新しい技術の布を扱ってるんでしょうね。でもクロップ織りがあった土地に居を構えてるんだから、サブストの人と協力して伝統を復活させようとしていてもおかしくないな…と思いました。
サブストの女性は織物師だから糸を織り上げる工程まで担当、ガルドさんが仕立て屋で布を服に仕立てる人とすると、織物師の人が糸を紡いで染色までしてるのかな…?あの二人は特にゲームでは関わりがなかったけど、多分協力して仕事やってるんじゃないかな…
#ブクログ感想
台湾漫遊鉄道のふたり
台湾人作者さんの書いた話で女性二人が鉄道で旅しながらグルメを楽しむ昭和の話…というとほのぼのっぽいけど割とシリアスです。なかなか気合の入った話で、後半が特に面白かったです。逆に中盤あたりまでは展開がのんびりしてたから読むペースもゆっくりになりました。
詳しくはネタバレになるけどこういう体(てい)で固められた小説は日本でも出てきてほしいなあ。正直気合の入れようが国内小説とはちょっと違うな…
しかし帯にデカデカと書いてある「百合」は作者さんが提唱(?)してたんですね。この話だとまあ女性同士の距離の近い友情…くらいだと思います。分厚いけど読みやすかった。
#平原 #オクトラ1 自分の書いた連作と原作ゲームのサイラス像の相違について+十二神捏造注意

ふと気づいたんですけど平原のサイラスってテリオンが万が一「学者になりたいからアトラスダムに行く」とか言い出したら、動揺しまくる上にあんまり歓迎しなさそうな雰囲気がありますね…(あくまで盗賊のテリオンのことを好ましく思っているし、相手が自分の事情に踏み込んでこないことをありがたく感じているため)
平原のあの人は多分テリオンにだけ「学者にならなくてもいいのでは」と思ってそうなので、そう言う意味での特別さはあるのかもしれない。

…つまりこれって原作のサイラス像と全然違いますね!?だって普通に考えたら彼は学者になりたい人は誰でも大歓迎なはずだから…

でも原作のサイラスって「学者になりたいなら歓迎するよ」くらいのスタンスで、別にテリオンのことを直接勧誘してはないんですよね。ハンイットのことは教師に勧誘してるけど。それぞれ手を動かす、頭を動かすという適材適所でやっていこうというテリオン3章チャットみたいに、割と「テリオンが盗賊であること」は尊重しているような気がします。
それはそれとしてもちろん原作サイラスならテリオンが学者になるなら大歓迎しそうだけど!

#ネタメモ となると平原の幻覚ネタでテリオン(中身エベル様)が「これからアトラスダム住んで学者なるわ」とか言い出して、それを聞いたサイラスが一瞬どきっとするけどすぐに「……からかわないでください」って返すシチュエーションが考えられるな…畳む
今読んでる本が佳境に入って一気に面白くなってきて、残り一章+エピローグを残すだけ→でも残りのページ数的に今日中に読み切るのは難しそうだな、とパラパラ本をめくって確認する→本を閉じて明日に楽しみをとっておく…という行為をしたんですけど、こういうのは物理の本の醍醐味だと思います。身体感覚で残りの分量が分かるのが好きなんですよね。電子の本だと残り○%みたいに出るけど、読みながら「あとこれしかページないけどどう終わるんだ!?」みたいな気分にはなりにくい気がする。

そういえば市販のソフトカバー四六判ののふわっとした手触りが好きなんですけど、これを同人誌で再現するのは難しい気がする…。文庫の同人誌は結構市販に近づけられると思うのですが。やっぱり紙の問題なのだろうか…
#落花 今日はいい加減やらねばと思って割とずっと勉強してたんですが、合間にクロスト後編のプロットも進めました。が、ネタが渋滞しててなかなかまとまりませんね…というかとある踊子編サブキャラ(これだけで絶対バレるけど)を突っ込むつもりなので、余計にテーマが混乱気味になってる気がします。話の前半後半で視点人物が変わる+サブキャラ登場で少なくとも三人分の何らかの変化を描きつつ、ゲームのメインストーリーを進めつつ、薬師四章で目立たなかったキャラをピックアップしつつ、無理のない範囲でオールキャラを両立させたいんですけど、できるのかこれ…!?
多分メイン三人の表面上の目的を一致させながら、個人に割り振った裏テーマを実現させればいい気がするんですが…まだまだまとまるには時間がかかりそうだ…(そして野放図に増えていくボリューム…)
#落花 #平原 キャスティ4章チャットネタバレ
キャスティは最終盤のチャットでオズバルド、オーシュットという押しの強い二人をさらに圧倒するヤバさが露呈するわけですが(個人の意見)、彼女の問題点はそれに対してまともにツッコミを入れられる人材がいないことですね…。
だから万が一暴走状態(?)に突入しても周りの対応が「やんわり咎める」とか「遠巻きに見守る」とか一歩引いたものになりかねない危険性がある、気がする。というか正面切って止めようとしても話聞かないし、キャスティ…。

私はサイラスとキャスティは結構似ていると思ってるのですが(プレイしてた時の感触とか周りからの扱われ方とか)、その点サイラスは周りが言いたい放題言えるキャラをしてると思います。本人が聞くかどうかは別として、例えばプリムロゼとかハンイットとかが正面からボロカスに言っても(言わないと思うけど)許される雰囲気があるというか。いい意味で何言われても響かないから…

2章からすでに周りからツッコミ入れられまくってたサイラスと、一見まともだけど割と人の話を聞かないしツッコミ入れてくれる人もいないキャスティだと、二次創作を書くにしても盛り上げ方とか問題の解決方法が異なるよな…とプロットを作ってて思いました。畳む