進捗雑記

『ダイの大冒険』『仮面ライダーW』三条陸が語る、「ヒーローの条件」とは?──どんなにカッコよくても、「頑張れ!」と思えなければ好きにはなれない
また別の原作者インタビューを読んだんですが面白かったです!
あまりにも主人公がダントツで強すぎてしまい、そこに対する2番手が完全に「2番目の強さ」に設定されていると、1番手と2番手で感じる「感動の色」が同じなんです。作品全体で、「同じ色の感動」を作ることしかできません。特にこの感動の色の話は印象に残りました。これがいろんなキャラを出す意味かー。面白さの根拠として様々な感情を呼び起こすようなキャラ付け、展開が作れると強いってことですかね。
それとゲームのドラクエをいかにしてジャンプ漫画に落とし込むか、という話も参考になりました。いいインタビューだった。
『トリリオンゲーム』のリアルさを支えるストーリー作りの裏側【原作者・稲垣理一郎先生×技術監修・志賀遼太】
ドクストとかの原作者さんって絶対理論でストーリー作ってるんだろうけど実際どうなんだろう?と思ってインタビューを探してきました。
僕は漫画の肝は「人の心」だと思っているので、本来であれば「キャラクターがどういう人間なのか」ということをまず最初に考えて、それを踏まえて「その性格や個性を描くにはどのような舞台装置が必要か」「どのようなストーリー展開にすればそれを強調できるか」という流れで物語を組み立てていくのが正しいあり方だと思っています。そうか、主人公がいかに活躍するかを中心に考えてたのか…!これは漫画などの一本道シナリオだから成り立つ考え方なのかな。
ドクストは理系のかっこよさを表現したかった(キャラ中心ストーリー)みたいですが、個人的には昭和時代のような科学賛美がテーマで、それが一周回って新しく感じられるようになったのかな…と思っていました。どうも私は割とずれた見方をしていたらしい。
自分と感性や重きを置く部分が違う人がどうやってストーリーを作っているのか気になるので、こういうインタビューを漁ってしまいます。
ダンジョン攻略描写も戦闘描写も食事描写も、全部苦手だけど書かないと話が成立しないから…で無理やり書き続けてきて、当初ほどの苦手意識は抜けた気がする。だいたいどんなシーンでも「こんなの書けない!」ってなることは減ってきたかな…
今の、精度の低い下書きから徐々に推敲して完成させるスタイルとうまく噛み合ったこともあるけど、「とにかく書き続ける」という荒療治も効いたかもしれない。本当に文章って無限に書いて読んでを繰り返さないと上達しないな…
#オクトラ1 去年のこの時期に下書きまで書いてて放置してたプリムロゼ+サイラス中心の中編シリーズ?があるのですが、ふと「プリムロゼ四章をがっつりやるんじゃなくてダイジェストでやって、別の軸を話の中心に持ってきた方が書けそうかな?」と思いました。プリムロゼのテーマを聴いてたら何か浮かびそうな気がした。
あまりにダークすぎて筆が進まなかったこともあり、落花に目処が付いたらやろうと考えてたけど落花が全然終わらないというのもあり…。やっぱり暗さが閾値を超えると書きづらいのはあるかもしれない。落花は割とギリギリのラインかな…
同人活動に対する長い長い葛藤(暗い話ではないです)
一応落花(オクトラ2の長い話)は同人誌にする予定ではあるのですが、頒布形態をどうしたらいいのか微妙に迷っています。
ここしばらくオフラインイベントはこっそり一般参加ばっかりしていて、イベント会場をうろうろしながら思ったのですが、会場で一見さん状態でも買いたくなるのはいわゆる薄い本なんですよね。薄めのオールキャラギャグ漫画みたいなやつ(私の場合は)
一方、私が本にする話って完全に一見さんお断りの分厚い本になりがちで、それでオフライン(オンラインもそうだけど)イベントに行く意味あるのか…?と思いました。通販オンリーで細々とやればいいのでは…。でもイベント=締切があると俄然やる気が違うので、それはそれで悩ましいんですよね。
つまりイベントで同人誌を頒布しつつも、他の方の同人誌を買いに行ったり、誰かと会ってお話しすることを主目的にすればいいのか…?それもどうなんだろう…

そもそも分厚い本にするなという話かもしれませんが、5〜10万字とかできっちり終われるキリのいい話が書けないんです…。つくづく本を作るタイプの同人活動は向いてない気がする…。
本を作るのが目的じゃなくて、話を書くのが目的というのも大きいのかな。その副産物として本作って自分の本棚に置くかーと考えるという…畳む
#ゼルダ #ネタメモ 知恵かり姫とリンクにやって欲しいやりとり(恋愛感情ゼロだけど距離近め?)クリア後ネタバレあり 最後の方に剣牙の話もある
パスワード:
#ゼルダ 二回目の推敲10868字 テーマに関わる描写をもうちょっと全体に分散させたほうがいいかな。ちょっと言葉を足すだけでぐっと話が引き締まる…予感がする。
あとは適当なところでロケハンとかスクショをあさっていろいろ確かめないと…主に口調の確認が必要だ…
最近気づいたんですが、私が好きなコンビは「くっつかない運命の二人」と形容すれば良さそうです。なんらかの強い繋がりがあって欲しいけど、恋愛じゃないのがいい…というすごいわがままかつ偏狭な願望ですね…。
でもかなりしっくりくる表現かも。表立って主張するようなことではないけど、「自分はそういうのが好きなんだ」という思いは大切にしていきたいです。
#オクトラ1 ぼちぼち寒くなってきてテリオンのストール(コンサートで売ってた奴)の出番が近づいてきたわけですが、実際のテリオンのストールはどんな感じなんだろう。
使い古してて端っことか綻びまくってるイメージだけど、案外清潔にしてるのかもしれない。だって匂いがついてたら盗みがやりづらそうだし…。
逆に場合によってはあえて特定の匂いをつけて、盗む相手に匂いを印象付ける→あとで匂いを消して証拠隠滅とかもやったりするのかな。
しかし紫って目立ちそうな色だけどそれはいいんだろうか…。紫のNPCってほぼいなかったような。ブドウカラーだからオルステラでは案外メジャーだったりするのか?

桜井さんが昨日の動画で紹介してたアウトライン書類(台本)をつくったソフトってなんだろう…と思ってこっちの動画を見てみましたが、どうもWordでやってるみたいですね…?(そして一年前の動画の時点で昨日の盛大なネタばらしの伏線が張ってありましたね…)今のパソコンは何故かWordが重いから、別のアウトラインエディタを探してみようかなあ。

SF小説家の藤井太洋もアウトラインエディタで小説書いてると聞いたことがあります。なので長編の内容整理に使えないかな…と考えたのですが、結局使い慣れたツールやアナログなやり方に帰結するんですよね…。
とはいえ、これはサイトの管理にも使えるかもしれないなあ。またいつか改装したくなるかもしれないし…!
#ゼルダ
>>118 そういえばこの知恵かり発表直後の妄想がほぼ全部実現したし、脳内補完によっては実現可能な状態なんですよね…あらためてやばくないですか…?
せっかく実現したんだし最初の妄想を形にするぞ!ってことで今プロット練ってます。こんなに全部が全部私に都合の良すぎる(というと表現がアレですが)設定とストーリーで構成されたゲームがなんで急に発売したんだろ…とずっと困惑してます。
#ゼルダ #ネタメモ この前書いた知恵かり短編で、ゼルダ→リンクに対する台詞で書きたかったけど無理だったやつ
時オカ七年前のゼルダ姫の「おしゃべりな男の方はよくありませんよ」ってやつ…。知恵かリンクさんはおしゃべり要素ゼロだから書けるわけがなかった…。でもあの台詞なんかいいですよね。私がめっちゃ好きな某時オカ長編小説でも拾われてて印象に残ってます。

知恵かりEDからしばらく経って、久々にゼルダ姫と会ったリンクがさらっと「きれいになられましたね」とか言うと、ゼルダがむすっとしながら「おしゃべりな男の方は〜」と返したのでリンクが「なんで今のがおしゃべり判定になったんだ…?」と困惑するシチュとか見たい。
※互いに恋愛感情ゼロの状態でこういうやりとりをやってほしい、といういつものわがままです…畳む
#ゼルダ 知恵かり短編、ゼルダ姫視点も書きたいなーという気分になったのでプロット練ってました。前回と同じくらいのボリュームで書けそう。物語中盤の例のイベント後のゼルダの心境とか王様との親子関係とかトリィとの相棒感とか書きたい。
知恵かりは今までのゼルダと全然違う話を書けて楽しい…変に独自設定を積み重ねなくてもプレイヤーの気持ちをキャラに載せやすいというか。今は色んな人の感想を漁りつつ、「こういうところがよかったよね…」という気分に浸ってます。
#ゼルダ 知恵かりクリアまでの微ネタバレ?
今書いてる話、また男女コンビでしっとりしたテーマなんですが(身近な死の受容の話だから…)リンクゼルダメインでお互いに対する罪悪感が介在しない話になってるんですよ!!すごい、こんな話書けるの何年振りだ…?汽笛以来なんじゃないかな…。
やっぱり私は勇気と知恵に関してはこういう関係の方があるべき形なんじゃないかと思いますね…。そして、公式がこのテーマをやるなら魔術師書く必要あるのか?とか思ってましたが、むしろ公式がちゃんと今までの体制に否を突きつけたおかげで「じゃあ知恵かり軸以外では同様の問題があるよね」と魔術師を書く意味が増した気がします。

この辺の話をプレイ日記の総評にぶち込もうとしてるので、多分ブログ記事がまた長くなりますね…。スカウォ〜Totkまでのシナリオに対して言いたい放題する感じの内容になりそう…はは…畳む
そういえば私の好きなものの傾向自体はマイナー気味だと思うのですが(コンビが好きというのはともかく、名有りオリキャラを活躍させるのが好きというのはもはやマイナー通り越してる気がします…)、書く話の傾向はかなりの王道エンタメ系(?)だったおかげで、趣味嗜好の偏りの割にはたくさん読んでいただいているなと思っています。ありがたいことです。
二次創作でキャラをお借りするからには面白い話を書きたい!と思っていて、自分視点で面白い話が他の方にも面白がってもらえるのは嬉しい。自分の作品以外でも、ここの雑記で「自分が面白いと思ったもの」は積極的に紹介していきたいです。
#平原 #ネタメモ 学者と盗賊コンビのネタ2連発
旅の果て前くらい
夜、全然寝付けないサイラスにテリオンが「眠れないなら悪い遊びを教えてやる」って言って町に連れ出す。(サンシェイドあたりが舞台?)一体どこに連れて行かれるのかと期待半分不安半分のサイラスは、深夜ラーメンのノリで飯屋に誘われて酒抜きでご飯を食べたり、賭けなしでただただボードゲームで遊んだり、挙げ句の果てに洞窟探検と星見に出かけるなど、テリオンとともにド健全な遊びを満喫した。
明け方に宿に帰ってきた二人は翌日盛大に寝坊して、ハンイットあたりにしこたま怒られるのであった…

みたいな、ちょっと怪しい導入からのひたすら健全な夜遊びを満喫する二人が見たい。畳む


旅の果て後、二人旅にて(死ネタじゃないけど死後がどうこうという話をしてます)
「キミは私よりも長生きすると言ってくれたが、それは具体的にどういう意味なんだい?」とサイラスに聞かれ、また面倒な話が始まったぞ…とうんざりするテリオン。一応詳しく話を聞くと、サイラスの死後に彼の年齢を追い越すまで生きるのか、それともサイラスが死ぬより前にテリオンは死なないということなのか、言葉の意味を気にしているらしい。テリオンはそこまで深く考えていなかったが、せっかくなら年齢を追い越してやろうということで前者だと答える。
するとサイラスは「ならキミの正確な年齢や誕生日はいつなんだい?」と言い、テリオンは自分が墓穴を掘ったことに気づく。生まれや育ちについてあまり他人に話したことはなかったし、誕生日なんてそもそも知らないのだった。
こうして数少ない手がかりからテリオンの誕生日を推測するという、新たな旅の目的が定まったのだった…

みたいなミステリ?っぽい話とか読みたいですね。
平原の二人はあまりお互いにお祝いごととかしなさそうだし身の上話もそこまでしないけど、こういう流れでテリオンの出生に迫ることはあるかもしれない…と思いました。畳む
そういえば自分が現パロを全然書かない理由について、この前気づきました(見るのは楽しいけど自分ではあまり書こうと思わない)。
私は二次創作をやる時のモチベとして「向こうの世界(ゲームで描かれた世界)に行きたい、空気を肌で感じてみたい」がかなり大きな部分を占めているため、現実にキャラを召喚する気にならないんですよね。現パロやるのは「キャラが現代にいたらどうなるか」を見たいからなのかな?
単に私は現代ものは読むけどほぼ書いたことがないから、勝手がわからないことも大きいかもですが…。
#落花 #あとがき この前の話 について、ちょっと思い出したこと
「キャスティは打ちのめされても何度も立ち直ってきた人だ」みたいな描写があったと思うのですが、あれは「風と共に去りぬ」(新潮文庫版5巻59章)でマミーが「スカーレットはこれまでもいろんな苦労に耐えてきたから大丈夫だけど、レットはそうではない」って言うシーンをかなり強く意識しています。あのシーンめちゃくちゃ好きなんですよ…なんというか概念そのものが好きで…。
※余談 あのシーンは、それまでずっとレットの方がスカーレットを翻弄していたけど、ここぞという時の打たれ強さでスカーレットが逆転したのが熱いんですよね。あれは多分スカーレットが作中最強に上り詰めたシーンだと思ってます(そして本来なら競ってはいけない相手を負かしたことで、あの有名なラストにつながるのが美しい…)

キャスティはちゃんと時間さえあれば立ち直れる人でしょうが、今書いてる話では「もしその時間がない上に立て続けにいろんなイベントがあったら…」みたいな展開にできればいいなと思います。畳む