進捗雑記

2025年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#落花
五話目三回目の推敲13735字
話の流れはほぼこれでいいかな。四話目との矛盾がいろいろあるからそれを潰していかなければ…。奇跡的に五話ほぼ全部同じくらいのボリュームになっている。こんなこともあるんだなあ(いつもノープランで話数を割り振っている人)

なんというか、全然テメノスが原作通りの感情の動きになりません。これ絶対原作沿いって言っちゃだめなやつ。ゲームのエクストラボス戦であんなにキレてたのに、自分で書くとものすごく静かになる…それってキャラの性格トレースがうまくいってないってことなのでは…

一話目ですが導入こんな感じ
「あなたにもあるんでしょう、体の不調に現れるような事情が。いつか……それを聞かせてほしいわ」
 フレイムチャーチで出会ったテメノスとこれから一緒に旅をすることに決めた時、キャスティは彼にそう告げた。
 今思えば、少々踏み込んだ発言だった。その後、彼女はテメノスが旅に出た事情を聞いた――上司である教皇が亡くなり、その死の真相を暴くため――が、一番重要である「親しい人が亡くなった時、彼がどう思ったのか」は伏せられていた。
 仲間として彼と過ごす時間が長くなるうちに、キャスティは悟った。テメノスはおそらく、どれほど親しい人にも心の裡をすべて明かすことはないのだろう。
 特に、胸にひっそりと沈む冷たい思いは。
正直今加入編を読み返すと「キャスティってこんな発言するか?」と思ったので、自らツッコミを入れていくスタイルです。畳む
#落花
五話目のだいたい半分くらいある回想シーンを直しました。劇的になにかが起こるわけじゃないけど、地味にシリアスで重めな部分だからうまいこと描きたい。読み返すのがしんどくならない程度に軽くしていきたい。
まだ三回目の推敲かー…あと三回は直さないと完成できないぞ…
大奥記のRTA走者さんのブログを発見したのですが、衝撃的に面白くて記事を読みふけってしまいました。「世の中のつまらないゲーム・映画・アニメを探索していきます」というブログ紹介文の通り、「つまらない」という要素に対して真剣に向き合いすぎている。
※大奥記については>>1184

真につまらない異世界アニメ王決定戦 ...
この記事とか、つまらないアニメの感想のはずなのに読んでいると笑いだしてしまうくらいのクオリティです。
あまりに意欲の感じられないシナリオ進行に対して参加者たちからは口々に「これはまずいよ」というため息に近い苦悶の声が漏れ、会場には葬式並みに悲痛な空気が流れた。この表現力すごい。

きつい言葉はなく、SNSで流行っている言葉をただ借りてきたようなパワーワードも使わず、普通の日本語の組み合わせによってパワーセンテンスを作り出していて、凄まじい文章能力です。この人は創作活動をしたら相当面白いものが書けると思う。もうどこかで書かれていたりするのか…?

ブログを読んでいると、ちゃんと面白いコンテンツの感想も書かれているんですよね。面白いを知っているからつまらないが言語化できる…それが大奥記RTA動画のあのキレの良いボケツッコミ(?)につながっているんだなと思いました。「面白さの絶対値」(マイナス方向でも振り切れていたらOK)で見るべきアニメを決めるという発想は今までしたことがなかったな…
#オクトラ1
ハンイット加入イベントで「リンデもあなたになついているようだ」という台詞があったと思うのですが、あれを一周目学者主人公でやった時「絶対ウソだ、この主人公(サイラス)は多分動物に好かれるタイプじゃないぞ」と思ってしまいました。根拠ゼロの思い込み。
でも、後で酒場チャットにてサイラスが観察しの過ぎでリンデに避けられている描写があったので、あの勝手な思い込みはそこまで間違ってなかったんじゃないかな…と思います。サイラスは動物類と打ち解けるまでに時間がかかるタイプだと思う。

一方二周目テリオン主人公の時はリンデが懐くのもすんなり受け入れられました。テリオンはあまり動物に縁がないけど、なんとなく懐かれやすそうな気がする。動物との距離は遠めがデフォルト、気分によって多少交流するくらいで、動物にとっては寄り付きやすいイメージがあります。
#ゼルダ #RTA観戦
【RTA】ゼルダの伝説BotW オールミニゲーム 1:54:13 Part1【字幕解説】...
世界レベル走者さんによるマイナーカテゴリRTAからしか得られない栄養がある。世界を救うことより全力で遊ぶことに奔走するリンクさんは人生を楽しんでいて良いなあ。ありとあらゆるバグ技移動法が開発されたおかげで、メドー攻略とか最初期から相当変わってどんどん洗練されていて面白いです。
無事に帰宅したので、てがろぐをアップデートしてリンクカードを表示できるようにしました!うまく表示されていない場合はキャッシュをクリアしてください。
pipiさんのテンプレートだとデフォルトでリンクカードにも文字の下線と別窓アイコンが表示されるようになっていたので、チャットGPTにやり方を聞いて除外CSSを追加しました。「他のブラウザはいけたけどsafariでだけうまく表示が消えない!」という面倒くさい文句にも嫌な顔ひとつせず答えてくれるチャットGPTに感謝。「safariは複雑なセレクタを正しく解釈できないケースがある」とかAIに言われてて笑いました。

リンクカード導入時は下記の方法を参考にしました。本当に簡単だった!
てがろぐVer4.6.0カード型リンクを簡単導入する方法...

旅行記はこれから書いていきます。帰国自体は昨日だったんですが、機内泊(フライト時間4時間程度)でボロボロに疲れていて居眠りばかりしてました…。そして日本は涼しすぎると感動しました。写真の整理は終わっているので早めに書けるはず。
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昨日は船旅したり鍾乳洞を探検したりしました。行く前はオクトラ2のトト・ハハ島とかクロノクロスのエルニドみたいな感じかなと思ってましたが、断然スケールが大きかったです。あんな大きな鍾乳洞初めて入ったな…

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今日はこういう川を挟んだ旧市街でナイトマーケットやら何やらを観光しました。写真は橋からの景色です。
人がめちゃくちゃ多くてすごいです。活力に溢れている。こんな騒ぎがほぼ毎日かあ…。

詳しい日記は無事に帰国してからブログに書けたらと思います。こういう記録は残しておいた方が自分も後で読み返せて楽しいから…!
作家タイプ診断...
作家タイプ診断とやらをやってみました。
【診断結果】
あすなろTさんは『クラフトマン』作家。
実直に綿密に物語を構築する職人です。

作家グループ:知性
・論理的で具体的
・題材への深い愛情や敬意に突き動かされる
・孤高の仕事人

要するに一人で黙々と書いてるやつという話なので大体あってそうですね。相性のいい作家タイプみたいな話も、一方的に追いかけている創作者さん(?)がだいたいそんな感じなので納得でした。こういう診断でこれくらい的確なのは初めて見たかも…
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今ベトナムに旅行に来てるんですけど(唐突)、そろそろ寝ようかなと思ってベッドに入ったら突然ホテルの正面の空で花火大会が始まってびっくりしました。なんか今日はベトナムの祝日っぽいのでそのせいかな?
確かに夜9時をすぎても近くのナイトマーケットか何かのアナウンスが賑やかすぎるな、花火大会でもやってるのか?と冗談混じりに思ってましたが、まさか本当に始まるとは…
結局夜10時くらいまでやってたんですけど、近所迷惑とかそういう概念はないのだろうか。なかなかすごい経験をしたな…。
ちなみに日本の花火みたいに趣向を凝らしたような演出(花火の形が違うとか)はありませんでしたが、ただただ丸いタイプの花火がずっと休まず上がり続けていたので景気が良かったです。

2025年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

#ゼルダ #ゲーム音楽
ゼルダの伝説メインテーマが似合うストーリーのゼルダシリーズって意外と少ない気がする。スカウォは文句無しで合うと思うのですが、トワプリあたりになるとほぼ影の国の話がメインなので、ハイラル史からするとまあまあ外伝っぽい雰囲気があるんですよね。一応リンクゼルダガノンが揃い踏みなのに、多分一番バチバチしてる間柄はリンク&ミドナVSザントだと思うし…。それを言うと風タクもなかなか外伝っぽさがある。
シリーズメインテーマは勇者の勇ましさと孤独さを表していると感じるのですが、トワプリの勇者像はそこからずれていて、トワプリメインテーマ(ハイラル平原の曲)のほうが明らかに似合っていると思います。実際ストーリーでトワプリリンクの人間性、勇者性(?)を強調したい時はいつもトワプリメインテーマのアレンジを流してますし。

BotWもあまりシリーズメインテーマが合う雰囲気じゃないよなあ…。重要曲なのに意外と使い所が難しくて、エンディングくらいでしか聞けないポジションなのも仕方ないのかもしれない…
明日からしばらく遠出するのでここの更新はまばらになると思います。待望のてがろぐのバージョンアップもやりたいけど、ちょっとややこしそうだから多分出先でやらないほうがいいな…!

#拍手返信
ちょくちょく拍手ページからボタンでの拍手をいただいていて嬉しいです。本当にありがとうございます…!
しかし一つ設定ミスをしたなと思ったのは、「もっと読みたい」ボタンを押していただいても、「どの話に対する希望なのか」が私に伝わらないことですね…
昔ナノさんの拍手を使っていた時はそのへんも考えて設定していたのですが、今の拍手形式だと全くわからないんですよね。なので自分に都合よく解釈して、何かしらの続きなどを書いていこうと思います!いい加減ですみません!
#落花
四話目三回目の推敲14088字
ここはひたすら描写を丁寧に詰めていくだけかな。多分大きく変わる要素はないと思う…メインの戦闘だからちゃんと緊張感を高めていきたい。次回ラスボス戦といってもあんまり戦闘自体はない予定だしなあ、ここでしっかり書かねば…
#ゲーム音楽
ネットサーフィンしていて唐突に気づいたのですが、マツケンサンバ2とエアライド(というかカービィアニメの曲)の作曲者さんって同一人物だったんですか!!?宮川彬良さんっていうのか、すごいな…人々の耳に残るフレーズをつくられる方だ…。
#落花
落花も終盤に差し掛かり、こっちのパーティメンバーは(平原と違って)ちゃんとコミュニケーションとってて偉いなあ…と思いました。やっぱりキャスティ主人公だからかなあ。「自分一人でどうにかなる問題ではないので仲間に協力してもらう」「仲間を付き合わせるからには必要な情報を共有してリスクを提示すべき」みたいな考え方が根底にある気がする。すごく冷静だ…

ただし情報を共有する一方で、感情については各自で処理していてあまり他人と共有していない雰囲気がある。特にその時々で抱いたナマの感情は表に出さないようにしているのかも。自分の中で濾過した結果しか共有してないというか…。
そう思うとみんな大人だし、まあまあドライな(というより適切な距離を保っている?)関係なのかもしれない。
#オクトラ2 唐突に疑問に思ったこと
夜の書って結局誰が書いたんでしたっけ…?効果とか内容はわかるんですが、どこから出てきた何なのかがよく分かってません。月影教でいうところの聖典にあたるもの…ではないですよね。もとは多分クロードが所持してたみたいだから、ダーケストが書いたとかだろうか。どこかに情報が出てた気もするけど全然思い出せない。
夜の書はクロードが持ってたけど、どういうわけかページがばらばらになってしまったと…。誰がばらしたんでしたっけ、教皇?これが黒血書の材料になるわけですが、もしかして魔の書は素材(ダーケストの遺骸)が重要で、それに夜の書(本の内容)をあわせてつくってるのかな?畳む
#落花
三話目三回目の推敲14294字
会議後も長かった…次の話もしんどいぞ…。
GWは予定があるのであまり進められないと思います。つまり5月いっぱいくらいかかりそうです…。まだまだ果てしないよ…!!
#オクトラ1 #オクトラ2
「盗公子エベルの鉤爪」の、鉤爪に関する個人的なイメージについて。

私は1の盗賊のイメージがテリオン系統の怪盗系(?)だったので、正直最初は風タクのかぎつめロープしか思い浮かびませんでした。でも多分ドラクエの攻略本で見た鉄の爪みたいな形状が武器としての鉤爪で、それをイメージするのが正解っぽいですね?
盗賊の武器は剣と短剣なので、奥義の時だけ鉤爪を持ち出してくるのは不思議な感じがします。だからといって、鉤爪ロープで攻撃というのは弱そうだしなあ…

2だとわしゃわしゃ何回も引っ掻くような奥義になってましたが、個人的には1の一回でザッと攻撃する演出が好きでした。
エフェクト自体は全然違うのですが、TOR(テイルズオブリバース)で出てくる術のガスティーネイルみたいな感じで爽快感があります。爪で引っ掻くよりも、一撃で切り裂くようなエフェクトが好きなのかもしれない。

吸死無料公開めでたい!単行本に未収録の話も公開されてるっぽい?登録さえしたら見られるのかな。
でも単行本がいつか絶対出ると信じて待っていたい気持ちもある…!作者さんの具合も徐々に良くなっているみたいだし…やっぱり週間連載は過酷なんだなあ…
#ブクログ感想
ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集
ぐるぐる問答 森見登美彦氏対談集...
デビュー直後くらい〜作家生活十周年くらいまでの対談集でした。そこからさらに十年経過して、この前インタビュー本を読んだことで初めて分かったのですが、この対談集が刊行された数年前に一回キャパオーバーして連載全部ストップしてたんですね…。
※インタビュー本は>>1317
対談集は楽しい話ばっかりなのに、その裏で起こっていた事を考えて勝手にしんみりしながら読みました。一方で、私も十年経って知識が増えたり考え方が変わったりしたので、当時よりも面白く読めたと思います。


ラ コリーナ近江八幡
ラ コリーナ近江八幡...
ちょうど先日この施設(バームクーヘンで有名なお菓子屋さんの商業施設)に行ってきました。藤森照信という有名な建築家が設計した施設だったので、そこの売店で記念に買いました。四季折々の写真+施設を設計・施工した人たちのインタビュー集で、結構良いお値段でしたが、その分の価値はありました。

なにげに装丁が面白いです。カバーは縦線の入ったラフな紙で所々にアリのイラストだけが印刷されてて、表紙の半分くらいの高さまである帯には写真がどーんと載ってます。これはイラスト系同人誌でやってほしい装丁かも。

私は建築が好きなのでこういう本を買って、どういう思いでつくられた施設なのかを読んで知識を得るのですが、あの施設を訪れる人はたいていはお菓子が目当てで、施設自体に関しては「なんかちょっと変わった建物だな」と思うくらいだと思います。
でもそれでいいんですよね。別に誰が設計したとか知らなくても、あの場所の気持ちよさは十分すぎるほど感じられるはずです。特に建築に興味のない人たちが、どうやってその建物を使うのか、何に心地よさを感じるのかについて、私は興味があります。もっというと「何故人がそこに集まるのか」が一番気になるのかな。
藤森照信の建築は他にも見たことがありますが、そことラコリーナでアプローチや壁面のテクスチャーが似通っていて、「この人(建築家)はこういうのが好きなんだなあ」とひしひしと感じました。

ちなみにここのパン屋で売ってたバームクーヘン入りのパンが美味しかったです。バームクーヘンはしっとりしてたし、パン生地そのものが美味しかった。