進捗雑記

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#落花
五話目半分くらいまで直しました。戦闘はまあ本筋には影響しないから、いろんな塩梅を見極めつつじわじわ直していこう…
すでに山場を過ぎている状態で迎えるほぼ消化試合みたいな戦闘をついセッティングしてしまうのですが、これって良くないよなあ…とは思ってます。特に今スクリプトドクターの本でメインプロットサブプロットの復習をしてるから余計に…どうにかせねば。
昨日映画館で予告編を見ていたら、私でも知ってるレベルの有名アーティストが次々出てきて、しかもかぶらないようにいろんな映画の主題歌を担当していてちょっとおもしろかったです。そりゃあどれも公開時期が近いだろうからかぶらないのは当然なのですが、今流行りのアーティストの見本市みたいになってました。自然と「次にどのアーティストが出てくるか」を予想しはじめてしまった。予告編って、映画を構成する要素(本編のあらすじやキャスティングや座組など)のどこを宣伝しようとしているのかがはっきり見えて、面白いです。

いつか、あの予告編の一つにプロジェクトヘイルメアリーも入るんでしょうね!早く見たいなあ、本編を…!
鬼滅の刃の映画を見てきたので感想です。

とりあえずどうにかしてあと30分くらい上映時間を短くしてほしかったですね…。もしくは「風と共に去りぬ」みたいに休憩を途中に設けてほしかった。
面白いけど普通に体は痛いし集中力が続きません!途中の回想、全部必要なのはわかるけど、透き通る世界習得のくだりとかもう少し削っても良かったのでは…

アクションシーンは期待通り迫力があって良かったです。好き勝手に床と壁が生えてくるロケーションを縦横無尽に動き回っていて飽きなかった。
あかざだけ格闘ゲームみたいな感じになってて面白かったです。闘気云々は鬼になってから習得したのかな?
鬼滅は「怒りの発露」が見どころシーンだと思ってるので(本当にみんな気持ちよくキレる)、特に前半は味方がみんなブチ切れててよかったです。

しのぶさん編→不利な対面すぎてどうしようもない…それでもよくやったよ…と思ってたら、敵が「えらい」とか褒めだして観客の私とシンクロして面白かったです。というか食われるんじゃなくて吸収なんだ。その方が効率がいいのか?
そして体が小さくても鬼の首を切りたいなら、切り上げじゃなくて体重を乗せた下突きのほうが良さそうなものですが、落差の少ない場所で戦ってたのも不利の理由だったのかもしれませんね。後で他の人たちがスパスパ鬼の首を斬ってて悲しくなりましたね…

善逸編→もはや剣技じゃなくて魔法だよそれ、サンダガ使ってるよ…。今回ずっと起きてたのはなんでだろう。
かいがくの人物描写が秀逸でした。何に対しても不平不満ばかりの人、というそのへんにいそうな人を、短い描写で見事に描ききってました。かいがくって「自分をちゃんと評価してくれないから」って言ってすぐ転職しそうなタイプですね…

お館様?編→カラス使ってちゃんと支援してるのいいですね。定規無しでまっすぐな線を筆で引いててすごい。リアルタイムで形が変わる平面図とか、CADでも図面引きたくないレベルなのに諦めないのえらい。

あかざ編→この人の首が落ちてから30分くらい粘ってませんでした?しかも毒殺ってどんなに体が強くなっても絶対防げないと思うんですけど…。毒を入れられるレベルで隣の道場との関係が悪化してたなら、その時にやるべきことは直接交渉とかお上に訴状を出すとかであって、放置や自分を鍛えることではないのでは…。多分どうまさんあたりに絡め手を習ったほうが良いと思う。
血鬼術が婚約者さんの髪飾りの氷の結晶モチーフなのやばい。氷属性は別で出てきたのになんで?と思ってたらそういうことか…。
あとこの人、かいがくと比べ物にならないレベルの人格者ですね。同じ映画に出てきたからこそ落差がよく分かる。
婚約者さんが一見引っ込み思案そうなのにめちゃくちゃ押せ押せで告白してきたのは、どんなにいい感じになったとしても、はくじさんから言い出すことはないだろうと思ったからかしら。

義勇さんと炭治郎がもうダウン寸前なんですけど、まだこの決戦編の劇場版続くんですよね?回復のタイミングなさそうなんですが…畳む


一年半ぶりくらいに映画館に行ったのですが、行く度に100円ずつくらい値上がりしているような感覚があります。今日は割引が効いたのですが、そうじゃないとなかなか映画館で映画を見ようと思えないな…。映画は割引の効く日に一人で空いてる映画館に行くのが一番!(偏った考え方)
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深緑野分の「この本を盗む者は」ってアニメ映画になるんですね!?去年ちょうど読んでました>>39
確かにアニメ映画の原作向きの話かも。現実世界×ファンタジーっぽいビジュアルが実現できるし。

原作者さんの本で初めて読んだのが「戦場のコックたち」で、その次が「ベルリンは晴れているか」だったので、ハードな歴史物を適度に読みやすく書いてくれる人、みたいな印象が強いです。そういう雰囲気から外れたこの本がメディアミックスするのか。ちょっと意外だ。もしかして辻村深月的なポジションを期待されているんだろうか…?と勘繰ってしまいました。
私は「戦場のコックたち」が一番好きなので、あの系統でもう少しいろんな要素のバランスが取れた話を書いてくれないかなーとずっと期待してるのですが…
#落花
平原みたいにダイジェスト気味で戦闘を処理するか…とも思ったけど、キャラの出番の配分とかを考えてちゃんと書くことにしました。バトルジョブの描写まで入れられるか…?とりあえず戦闘シーンだけで5000字目標でいこう。

ラストのイメージが見えたから、そこからの対比で「一話目のあそこを加筆しよう」みたいな改稿案が浮かんできた。いろんなシーンが有機的に繋がり始めた気がする…もう二ヶ月とか書き続けてて(途中勉強で中断したけど)、やっとだよ…
私の読書はかなり再読が多めなんですが、そもそも再読前提で動いているので、初読時はそれなりの精度でしか読まずに読破スピードを確保している部分はあります。
流石に全ての本を再読するわけじゃないので、最終的にじっくり読まないままで終わる本もたくさんあると言うことなんですが、再読したくなるレベルじゃなかったってことだしまあいいか…みたいなノリです。

宮部みゆきは好きだけど再読はほぼしてません。サラッと読んでるつもりでもしっかり頭に入ってくる完成度だから問題はあまりないはずです。ちょっと物理的に重い本だし、話の印象だけでなくて展開そのものが割とはっきり読後の頭に残るから、それをなぞるための再読は必要がない感じです。
「なんか読んでいる時の感覚や雰囲気がとても良かった記憶だけがあるから、細部を思い出すために再読する」ことが多いですね。何回も読み返すレベルの本になると流石に細かい展開も覚えてますが、それでも展開をなぞりたくなるほど心に響くものがあったということになります。

この再読の習慣にはなぜか自分の書いた話も入ってます。自分で書いた癖に普通に細部を忘れるので、読み返しては「もしかしてこの話ってこう言うことが書きたかったのか?」と新たな発見をすることすらあります。なんでだ。

「たくさん本を読む」という観点からは矛盾した読書方法なんですが、なんか昔からこう言う習慣が根付いてるんですよね…。私の読書って「何度も読みたくなるお気に入りを見つけるためのもの」なのかもしれません。
#落花
四話目下書き6887字
なんとなく話がつながってきたのでは…!?あとは次話の戦闘シーンをどうにか…まだ戦闘があるのか…。ここ結構ちゃんと組み立て直さないとまずいやつだ…
前のバージョンを書いている時にちょっと迷っていたある要素が結構目減りして一安心、一方で突然の新キャラがこんな時にギャグをやってくれるおかげで割と明るくなってる…。この辺の塩梅はもうちょっと調整します。
#落花
三話目下書き7975字
うーん後半の展開をどうすべきかな…とずっと悩み続けてる…。ここからの続きの四話目前半までが山場かな。話そのものも、書いている側の難易度的にも…
#ブクログ感想
スクリプトドクターの脚本教室・初級篇
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久々に(記録によると7年ぶりに)読み返しました。
ハリウッド系の脚本指南の本(シド・フィールドとかブレイク・スナイダーとか)と違って、脚本構成の細かい話はないのですが、そういう本が扱っていない範囲の話なので、むしろこの本の方が刺さる人も多いと思います。「脚本を書く人(物語創作をする人)の精神的な問題と、成果品の抱える問題は深く結びついている」という、結構ドキッとするような話がたくさんあります。

筆者さんはスクリプトドクターという、脚本がうまくいっていない企画に入っていって関係者とコミュニケーションをとりながら「治療」する外部の人です。さらに、自分で脚本を書いたり監督をやったり大学で教えたりするし、カウンセラーの資格も持っている…という経歴が存分に生きた内容でした。
そもそも「はじめに」が傑作で、「人付き合いの苦手なOLが田舎に帰って自分探しをした結果、少しだけ元気になったつもりで都会に戻ってくる話」という、いかにもありがちな脚本を書く人のことを「窓辺系」と総称していて、秀逸な名付けだと思います。
私は昔この本を読んだ時点でそういう系とは正反対で、どちらかというとド派手な事件を起こしがちで繊細な心理描写が置き去りになるタイプだったのですが、それでも読んでいて面白いし結構心にグサグサ来ます。
そしてこの本では、窓辺系の人がどうやったら面白い脚本を書けるようになるか、について主に心理的な面からアプローチがありました。「脚本教室で実際にこういうアプローチ(ほぼカウンセリング)をやったら、窓辺系の人が劇的に面白い作品を書くようになった」という成功譚も多く載っているので、別に創作をやらない人が読んでも面白いと思います。
#落花
三話目苦戦中です。まじで展開が微妙に平原とかぶるんですけどどうしましょうかね…。むしろ1の二次創作にめちゃくちゃ2っぽい要素が入ってたのが(今更だけど)問題だったのかもしれない。もうちょっと練ります…
#ブクログ感想
命の水 チェコの民話集
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この前のイベントで教えていただいた絵本?を図書館で借りてきました。ヤングアダルトの棚にあったから対象年齢は少し高めなのかな。漢字もいっぱい使ってあったし文章も長いし。
いやーさすがにチェコ(ボヘミア)の世界観は独特ですね。世界創造の話(日本で言う古事記の天地開闢の話)も、なかなか読んだことがない雰囲気でした。海からすべてがはじまるのは日本と同じかもしれないけど、キリスト教的世界観とも違いました。

「この世に死神がいてよかった」という話が一番印象的でしたね。そもそもタイトルがめっちゃいいです。死神がいない=死のない世界は大変なことになるという話で、人々に倫理観を伝えるための教訓話なんですが、全然説教臭くないのがいいです。説教臭いと子供は読まないでしょうしね。
あとは「三人の王子がいて、王様から何か試練を言い渡されて、冒険をして危険をくぐり抜けて、心根が正直な末っ子が最後に財宝やお姫様をゲットする」みたいな話はやっぱりどこの国にもあるんですね。昔、そういう感じのあちこちの民話が入った本が大好きだったことを思い出しました。
挿絵は全部テンペラ画の技法で描かれたとあってびっくりしました。心に残るいい本を教えていただいて幸せです。

夏休み(私はずらしてとるので休みじゃないですが)開幕ということで、図書館で三冊本を借り、本屋でも三冊買ってきました。これでしばらく読むものには困らないぞ。比較的時間に余裕があるから映画みたりいろいろしたいなあ。
#ゼルダ
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めちゃめちゃ見ごたえがあって面白い試みの動画でした。ニンテンドークラシックスのキーコンフィグを使ってスーパースイムの難易度を下げるとは…。そしてまだまだ新しいバグが見つかってRTAが進化してるんですね。
風タクGCのグラフィックの完成度はやっぱり高いなあ。HD版でさらにブラッシュアップされたし、据え置きのトゥーン系列もまた見たいよなあ…
#落花
二話目9910字+三話目冒頭一場面直しました。三話目冒頭の方はボリュームが足りなくていまいちだったのが結構良くなった気がする。作業通話に感謝!
#落花
二話目下書き7289字
完全新規の文章を追加しました。とにかく前振りを丁寧にするための追加という感じかな…。これ以降で一気に話を展開させて謎解きをやって…のつもりだけど、三話目はもう一度構成というかロジックを練り直すか。
進行度的にずっと同じところをぐるぐるしているようだけど、一応じわじわと進んでいるはず…
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恩田陸の新刊、またホラーなのか…!?しかも喫茶店の次は酒場かあ…いやー作者さんが好きそうなシチュエーションなのは分かりますが…
確かに「三段論法が使えない」とエッセイに書いてる人なので、ミステリよりはホラーに回帰していくのが自然な流れなのか。もともと作風的に相性いいだろうし。しかし私はホラーが特別好きなわけじゃないけど、今年に入ってからやたらと触れるようになったなあ…
#落花
二話目、視点人物を変えるので前の文章をもとに書き直さねば…。カメラの位置も変わるから結構直すところが多いな。再利用戦闘シーンだけでも約5000字いきそうで、後半は新規の文章だけどおそらくボリュームはいい感じになるかな。余力のある時に地道に作業しよう…
#落花
一話目9206字
ボリューム的に区切りはやはりここか。前準備だけで一話使っちゃってるんですが、まあいつもどおりですね…一話目で本題に入れることはまずない。
二話目まではたぶん書けそう、三話目あたりが一番の盛り上がりであり難所だ。土日でどこまで進むかな…

こんな機能(?)あったんですね…!私の書き込みも印刷されてるー!?
WEBイベントといえど主催さんはやることが多くて本当に大変だと思うので、こういうことで少しでも還元できると嬉しいですね。主催さんお疲れ様でした…!
突発的に参加した割にはかなり実りの多いイベントでした。実は素敵な一次創作の感想を書いたところ、返信で面白そうな本の存在を教えてもらったので週末に探しに行こうと思います。普段が引きこもりだから、たまにこういう双方向のやり取りが発生すると心に染み渡りますね…(大袈裟)

#拍手返信
それと一昨日くらいに拍手ボタンたくさん押していただきありがとうございます!短編、というかもっと明るくて気楽な話も書いてさくっと出していきたいのですが、さすがに落花のラストくらいはきっちり決めたいのでしばらく長編に集中します…
【ニコニコ登山祭】ラップ登山アタック 日光キスゲやアジサイ...
大好きなシリーズの新作動画が出てるー!登山の情景をラップで詠むという、もうこの人の作品以外では味わえないタイプの動画です。
ヒプノシスマイクとかパリピ孔明とかでもラップは扱われていましたが、基本的にラップって「相手を煽る」ような内容なんですよね。でもこの登山動画のラップは「登山中の景色と自分の内面を重ねて詠む」という、ほぼ俳句のような仕上がりになっています。そのお上品さ、そしてリリックの異様な上手さに引き込まれます。とにかくありとあらゆる言葉で韻を踏みまくってるんですよ…。そもそもゆっくりボイスで3キャラ分の作風を使い分けながらラップをやってる時点ですごい。
ラップらしい即興性はないのですが、動画としてものすごい完成度なんですよね…

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このnoteはとてもいい紹介記事です。初期の動画の紹介が網羅されてます。

RTA ラップ登山アタック 葛老山...
私がびっくりしたのはこの動画のラストで、アメージング・グレースのリズムに合わせてラップ→サビで日本語でアメージング・グレースを歌う(どういうことかというと、「Amazing Grace〜」と歌うところで「雨〜時雨〜」という歌詞を歌うことで、なんとなくそれっぽく聞こえる)シーンです。なんでこの人こんなに日本語を自在に操れるんだろう…
#ブクログ感想
ジーノの家 (文春文庫)内田洋子
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多分四、五回目くらいの再読です。最近の同じ筆者さんのエッセイよりも、一編あたりが長いのがポイントですね。どんどん話が展開するからこその良さがある。
改めて読むと文章も構成もうますぎです。そりゃあエッセイ関連の賞をW受賞しますよ。小説のような雰囲気のエッセイなので(そして一冊の中で何度も引っ越すので)、一番最初に読んだときはちょっと面食らったものですが、このスタイルに慣れると心地よい文章です。
通信社としてニュースを集める仕事を長年やっていた影響はあるのでしょうが、それにしてもただイタリアに何十年も住んでいるだけでこんな文章がかけるわけじゃないですよね。ちゃんと土地の人とコミュニケーションしてきたことが結実したんだと思います。フィクションじゃなくてエッセイだからこそ、割り切れずに終わる話もあるところが好きです。